- (AP1)数理科学・統計学・情報学を中心として、大学で学ぶために必要な語学、数学や情報に関する基本的知識・技能を習得している。
- (AP2)課題や問題の解決に向けて、柔軟な発想を持ち、論理的に考えて的確に判断する素養を備えている。
- (AP3)人や社会とデジタルデータとの関わりに関心を持ち、データを分析することによって見いだす新たな価値を、人や社会のために活かしたいという意欲を有している。
- (AP4)未知の事柄について、真摯に学び続けることに意欲を有している。
- (AP5)自らの考えやデータ分析から得られた新たな知見を、会話や文章表現などを適切に用いて他者に伝え、理解や共感を得ようとする姿勢を有している。
- (AP6)自身のみならず他者の考えや価値観を尊重し、共に新たな知見を得ようとする姿勢を有している。
一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜における評価方法と評価基準
一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜では、科目別の学力試験により、「学力の三要素」のうち主に「基礎的・基本的な知識・技能」を基準として、データサイエンス学環のアドミッションポリシー(AP)に示した能力・資質を評価します。
学校推薦型選抜における評価方法と評価基準
学校推薦型選抜では、データサイエンス学環で学びを進めていくために必要な能力・資質について、以下のような方法と基準で評価します。
エントリーシートにより、「学力の三要素」のうち「(2)思考力・判断力・表現力等」と「(3)主体性を持ちつつ他者と協働する態度」を基準として、AP4・AP5 に示す能力・資質を評価します。
調査書・英語外部試験の取得証明書(所持者のみ)により、「学力の三要素」のうち「(1)知識・技能」を基準として、AP1・AP2に示す能力・資質を評価します。
面接試験により、「学力の三要素」のうち「(1)知識・技能」と「(2)思考力・判断力・表現力等」と「(3)主体性を持ちつつ他者と協働する態度」を基準として、AP1・AP2・AP3・AP5・AP6に示す能力・資質を評価します。
総合型選抜(Ⅰ・Ⅱ期)における評価方法と評価基準
総合型選抜(Ⅰ・Ⅱ期)では、データサイエンス学環で学びを進めていくために必要な能力・資質について、以下のような方法と基準で評価します。
エントリーシートにより、「学力の三要素」のうち「(2)思考力・判断力・表現力等」と「(3)主体性を持ちつつ他者と協働する態度」を基準として、AP4・AP5に示す能力・資質を評価します。
基礎学力試験または小論文により、「学力の三要素」のうち「(1)知識・技能」と「(2)思考力・判断力・表現力等」と「(3)主体性を持ちつつ他者と協働する態度」を基準として、AP1・AP2・AP3 に示す能力・資質を評価します。
面接により、「学力の三要素」のうち「(1)知識・技能」と「(2)思考力・判断力・表現力等」と「(3)主体性を持ちつつ他者と協働する態度」を基準として、AP1・AP2・AP3・AP5・AP6に示す能力・資質を評価します。
総合型選抜(学びの探究入試)における評価方法と評価基準
総合型選抜(学びの探究入試)では、高校における探究活動での成果について、まとめ・表現を行うプレゼンテーションを行います。またその内容に基づいた質疑応答を含む面接を実施します。これにより「学力の三要素」全てを基準として、AP1・AP2・AP3・AP4・AP5・AP6に示す能力・資質を評価します。