博士前期課程
【知識・理解】
1.建築物を取り巻く社会的背景や空間特性、機能性を読み解く力を有している。(建築・デザイン)
2.建築、構造、設備、建設における計画、設計、施工、管理の実務に係わる幅広い知見と理解力を有している。(構造・設備・建設工学)
【思考・判断】
3.技術者倫理を理解し、種々の条件・制約を踏まえて、建築物の立案、設計、プレゼンテーションをすることができる。(建築・デザイン)
4.建築構造、建築材料、建築設備あるいは建設工学分野における問題を把握し、考究する能力を有している。(構造・設備・建設工学)
【関心・意欲】
5.専門分野に係わるコミュニケーションを図りながら、文献調査、実験、観測、現地調査など熱意をもって進め、自らの設計、研究を深めてゆくことができる。
【態 度】
6.積極的に設計競技に参加し、あるいは学会発表を行い、自らの設計および研究の専門分野における意義と社会的な重要性を認識するとともに、設計および研究における問題に対する解決策を検討することができる。
7.建築、建設技術が社会に及ぼす影響、および設計者、技術者が社会的に負っている責任を理解して、専門分野における自らの課題に取り組むことができる。
【技能・表現】
8.計画から工事監理までのプロセスを理解し、専門家としてそれを実践するための能力を有している。(建築・デザイン)
9.専門知識に基づく実験、実測、解析を行い、結果の整理と解釈から正しい説明を行うことができる。(構造・設備・建設工学)
博士後期課程
【知識・理解】
1.研究結果を正しく解釈し、その成果を学会等において説明することができる。
【思考・判断】
2.高度な専門知識に基づく社会性のある新規的で独創的な研究計画を立案でき、その遂行能力を有している。
【関心・意欲】
3.建築、建設分野において社会性を有する観点から新規的で独創的な研究遂行ができ、その成果を国内外の学会等において広く公表し、また、多様な情報を積極的に収集し、自らの研究をより高めていくことができる。
【態 度】
4.建築、建設技術の社会における役割、責任を理解し、技術的問題に対して技術者、研究者は社会的な説明責任を負っていることを踏まえて、技術開発、研究に従事することができる。
【技能・表現】
5.実務に対応できる幅広い知見と理解力および技術開発能力を有している。