
福祉現場・行政を支える実践力、
企業にも必要とされる実践力を培う。
人は誰でも等しく年を重ねます。今はどんなに元気でも、いつかは高齢者となり、肉体の衰えを実感する時がやってくるのです。また、誰もが病気や事故により障がいを負う可能性、リストラにより貧困におちいる可能性をもっています。高齢化が進み、格差や児童虐待といった問題がクローズアップされる今だからこそ、私たちは、ノーマライゼーションに根ざした社会づくりを真剣に考えなければいけないのではないでしょうか。福祉実践学科は、社会福祉士および精神保健福祉士をはじめ多様な資格取得プログラムを備えたニュータイプの学科で、2010年4月に誕生しました。あえて福祉実践を名乗るのは、急務である福祉マンパワーの育成にも貢献しようという明星大学の意欲の表れです。ここで養われる福祉の視点や技術が、地域行政や企業にも有効なことは言うまでもありません。男女共同参画社会の実現や子育て支援の拡充もまた、福祉の課題です。
社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験の受験資格ばかりでなく、障がい者の外出を補助するガイドヘルパーや、ホームヘルパー2級、福祉住環境コーディネーター、手話などの資格にも対応。不登校やひきこもり問題を、学校、地域、家庭の連携で解決に導くスクールソーシャルワーカーにも対応しています。
大学が位置する多摩地区は、各種施設・企業など福祉資源の豊かなところです。この中心に位置するのが明星大学です。新学科設置を機にさらに企業や団体とも連携を強化。体験重視のカリキュラムで、現場実習や福祉インターンシップの機会を豊富に提供します。
他の福祉系学部・学科には見られないユニークな「福祉機器工学」という授業が開講されており、専任の教員が指導します。また、総合理工学科電気電子工学系の研究室とタイアップして開発を進めるゼミもあります。
学内に、最新鋭の介護用特殊浴槽や、介護ベッド、リフト、電動車イスなどを備えた専用実習室・相談演習室を完備しています。また、福祉機器や資格関連図書を備えた福祉実習指導室では、資格取得に向けたサポートを受けることができます。