教育学部教育学科小学校教員コース Q&A・アドバイス

本ページは受験生に向けた内容となります。

Q＆A
入試アドバイス

Q＆A

: A.
同じ目的を持っているので、団結力が強いです。また、学年を超えて学生同士の仲がよく、明るい雰囲気で和気あいあいとしています。主体的で共感性、協調性に富んだ学生が多く在籍しているのが特徴です。
: A.
いろいろな教科を教えるのが小学校教員。各教科の教え方を学ぶ授業が充実しています。また、心理学の授業も充実しており、児童の考え方や感じ方なども学ぶことができ、視野が広がります。
: A.
心理学関係の科目が充実しています。各教科の指導法を学ぶ科目が、たくさんとれます。ゼミ担当者が多いですから、興味あることが学べます。

〈参考〉『小学校教員コースの魅力とカリキュラム』
: A.
はい、確かに多いです。その他は、特別支援の教員、もちろん民間就職もあります。大学のインターンシップなどで、適性を見極めてもらいます。民間や公務員、進学などの選択肢も広くあります。
: A.
ボランティアで学校や子供会の手伝いをするサークルや授業の力を向上させるようなサークルもあります。先生方が主導して、小学生と触れ合う企画もあります。
: A.
希望者を対象に2年生進級時に行われる選抜試験に合格すると、取得することが可能になります。
: A.
特定の教科指導に強みをもつ教科専門コースに対し、小学校教員コースでは心理学や小学校教育に関する授業科目を増やしており､小学校教育について広く深く学ぶことができます。どんな教員を目指したいか考えながらコースをご自分で選びましょう。

入試アドバイス

小論文、学力試験のアドバイス【総合型選抜受験者向け】

　小論文の対策は、現在の教育問題や動きなどに目を向けておくと良いでしょう。教育学部を目指す者として求められる、または必要と思われることがらに関して、日頃から正しい知識を得て考えを深めておきましょう。そのためには、ネット上の情報にのみ安易に頼らず、色々な書物を読むこと、また、教育関連の報道等について関心を持ち、幅広く情報収集をしておくことも大切です。
　基礎学力試験の対策は、教育に関する文章をよく読んで新聞などに出てくる教育用語の意味についても学習しておくと良いでしょう。また、学校教育に関するカタカナ用語や英単語も、忘れずにチェックしましょう。

面接、口頭試問のアドバイス【総合型選抜・学校推薦型選抜受験者向け】

　何故、教育学科の小学校教員コースを選んだのか、志望の理由と、自分が小学校教員としてどのような教育を行いたいのか「具体的」なイメージを持ちましょう。また、自身がどんなことを学びたいのか、どんな未来を描いているのか、教育学部を志す者として、求められる知識や考えを広く深く蓄えておくことが重要です。また、面接時には、あらかじめ準備している内容をそのまま回答するのではなく、自分の「ことば」として話すことが大事です。

受験生への推薦図書およびその理由

　教師は広い視野を持たなくていけません。教育関係の図書だけでなく、幅広く読んで欲しいです。ベストセラーやロングセラーにも目を向けてください。色々な賞を受賞した作品など、社会を知る上で勉強になります。　教育関連の図書としては以下のようなものがあります。

森田洋司「いじめとはなにか」中公新書
杉山登志郎「発達障害の豊かな世界」日本評論社
青木栄一『文部科学省—揺らぐ日本の教育と学術』中公新書
中澤渉『学校の役割ってなんだろう』ちくまプリマ—新書

（上記以外に）受験生に求めるもの、伝えたいこと

　知識の習得だけでは、教員として十分とは言えません。これまでの人間関係や経験も大切にしながら、大学における学修や行事などにも積極的に取り組み、学生生活を通して常に学び続ける姿勢を身に付けましょう。