石田 宗之 准教授
ishida_-a-_phys.meisei-u.ac.jp ※_-a-_は、@(アットマーク)に読み替えてください。
素粒子物理学
物質の基本となる構成要素を素粒子という。現在素粒子は全く同じ電荷の組み合わせを持つ2種のクォークとレプトンが3回繰り返す3世代構造をとることが知られているが、なぜ3世代であるのか、またその桁違いに違う質量の起源は全く分かっていない。素粒子の標準模型は様々な点で不自然であり、標準模型を超える新しい理論を発見するべく、欧州ではラージ・ハドロン・コライダー(LHC)が稼働し、次々と新しい結果が報告されている。これら最新の実験データを用いて様々な理論的可能性を検証し、新しい素粒子の模型を構築する研究を行っている。