熊谷 一郎 教授
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流れの物理を理解して、社会に役立てる「ものづくり」
普段、意識はしないが、我々は流体の中で生きている。流れ現象は、初期条件や境界条件の僅かな違いで様々な振る舞いを魅せてくれる。本研究室では、そうした身の回りの流体現象を支配する物理を理解し、そこから生まれる発想を用いた「ものづくり」に取り組んでいる。最近は、微小気泡による摩擦抵抗低減技術を用いた省エネ船舶の開発・研究、固液混合物質のレオロジー、混相流の物理、熱対流現象、感温液晶や蛍光染料を用いた温度場・流速場・組成場の可視化法などのテーマについて、国内外の大学・研究機関と連携して研究を行っている。