博士前期課程
【知識・理解】
1.材料力学、機械力学、流体力学、熱力学を体系的に理解して、現実の事象に適合したモデルの設計・解析を行う技術を修得している。
2.測定や加工などの研究手法・実験技能を身につけている。
【思考・判断】
3.具体的かつ詳細な研究計画を立案し、当該研究計画に基づき実験及び解析をやり遂げることができる。
4.問題に対する解決策を論理的及び実験に基づく検証により導き出すことができる。
【関心・意欲】
5.ディスカッションを通じて、研究手法、実験手法、解析手法に創意工夫を加えることができる。
6.国内外の学術研究論文や企業訪問を通して、専門分野の先進的な研究、研究に必要となる近隣分野の情報を収集し、取捨選択することができる。
【態 度】
7.指導教員等と円滑なコミュニケーションを図りながら、リーダーシップをもってチームの研究に貢献することができる。
8.技術者としての高い倫理観を有している。
【技能・表現】
9.4力学に基づいて、さらにそれぞれを複合したデザイン・加工分野、エネルギー・環境分野、システム・制御分野を選択し、学生が選択した分野において、研究手法・実験技能を身につけている。
10.機械工学分野の専門知識と高い技術力を用いて、既存の製品の問題を発見することができる。
11.科学技術の発展と多様化に対応できる論理的思考力と文章力、プレゼンテーション能力を有している。
博士後期課程
【知識・理解】
1.当該分野の具体的な製品モデルの設計・解析を行う技術を修得している。
2.問題の中から自ら課題を設定し、自立して研究計画を立て、研究を実施することができる。
【思考・判断】
3.既存の研究・技術を組み立てて、新たな技術を創出することができる。
【関心・意欲】
4.専門分野の先端研究等と自らの研究の比較を通じて、より独創的な研究開発を行うことができる。
【態 度】
5.独創的で先進的な研究を熱意と忍耐力を持ってやり遂げることができる。
6.技術者としての社会的責任を自覚し、高い倫理観をもって実験・研究に従事することができる。
7.同テーマを遂行する学部生・大学院生前期課程等への研究チームリーダーの役割を通じて、当該分野の人材育成に貢献することができる。
【技能・表現】
8.機械工学分野の専門知識と高い技術力をもって、独創的で競争力のある製品を開発することができる。
9.日本の産業界の活性化につながる研究成果を専門分野で学術論文誌に投稿、及び関連分野での国際学会で英語にて発表することができる。