博士前期課程
【知識・理解】
1.化学分野の論文・資料の検索を通して、専門分野の研究動向を調べ、研究の背景と、研究計画の意味を理解している。
2.化学分野の研究手法に必要な実験技術を有し、実験結果を信頼性のある方法で解析することができる。
【思考・判断】
3.文献検索や学会活動を通して専門分野の研究動向を調べ、自らの研究の位置を判断できる科学的思考を有している。
【関心・意欲】
4.自らの研究に関連する研究報告例と対比しながら、着実に研究を進める関心の継続が有り、研究を発展させる意欲を、研究手法の工夫として実践している。
【態 度】
5.高い倫理観をもって実験・研究を進めることができる。
【技能・表現】
6.策定された研究手法のもとに着実に実験を進め、信頼性のある分析を経て、研究成果を挙げている。
7.研究成果が、論文発表や学会発表により、客観的に評価されている。
博士後期課程
【知識・理解】
1.経常的に文献検索を進め、専門分野の研究動向を把握して学識を深めている。
2.専門分野の研究を、一般に解説することができる。
3.化学分野の共通語である英語で、論文を執筆・発表する経験を積んでいる。
【思考・判断】
4.専門分野の学識を背景に、自ら計画を立てて実験を実施し、結果の解析の精度の向上に努めて、研究手法の高度化を図ることができる。
【関心・意欲】
5.専門分野に関わる関連分野にも、文献検索の幅を広げ、共同研究や学会活動を通して、他の研究機関の研究者と交流し、将来の課題を考えることができる。
【態 度】
6.リーダーシップをもってチームの実験・研究に貢献することができる。
【技能・表現】
7.論文発表や学会発表を進め、批判を受け入れて、より確実な研究手法への発展を図ることができる。
8.専門分野の研究で、高度な実験手法と解析手法を表わすことができる。
9.自ら研究を実施し、研究手法を実証している。
10.自らの研究目的の、社会に於ける意義を明らかにすることができる。