国際コミュニケーション専攻
【知識・理解】
1.研究課題を人文科学の基礎概念と展開の中で位置づけ、研究領域に必要な知識を理解している。
【思考・判断】
2.人間の精神構造ならびに営みの多様性に鑑み、科学的分析力と洞察力とを相補的に駆使することにより、人文学的諸課題を解明することができる。
【関心・意欲】
3.高度な専門的知識と技術を有する人材として、教育的指導の任に耐えられる力と倫理観を有する。
【態 度】
4.人文学に属する諸領域の専門知識と技能を生かし、各現象に関する総合的な判断力ならびに批判力、創造的な研究能力をもって広く社会に貢献することができる。
【技能・表現】
5.学問的に会得した高度な知識・経験・技術等を、一般社会に還元できる平易な言葉に置き換える力を有する。
6.専門領域に関わる人間との相互批判的な交流に努める。
7.常に新しい課題を見出し、究明しようとするチャレンジ精神を有する。
博士前期課程
【知識・理解】
1.「コミュニケーション研究領域」「言語学研究領域」「文化研究領域」「国際社会研究領域」に関する専門的な知識を身に付けている。
2.国際社会における社会・文化の多様性を理解している。
【思考・判断】
3.情報を客観的かつ批判的に判断し、論理的に思考・分析することができる。
4.専門分野に関する知識を体系的にまとめて、自己の研究に応用することができる。
【関心・意欲】
5.グローバルな視野に立って、国際社会の諸問題を解決しようとする意欲をもっている。
【態 度】
6.円滑なコミュニケーション能力によって、他者と協働して問題を解決することができる。
【技能・表現】
7.自己の研究を国内外で学会発表できる専門能力を身に付けている。
博士後期課程
【知識・理解】
1.博士論文作成に必要な「コミュニケーション研究領域」「言語学研究領域」「文化研究領域」「国際社会研究領域」に関する高度な専門的知識を身に付けている。
【思考・判断】
2.専門的知識や情報を論理的に思考・分析したうえで、自己の研究に活用することができる。
3.専門領域における自己の研究の位置づけを的確に把握することができる。
【関心・意欲】
4.グローバルな視野に立って、より専門的な見地から国際社会の共通課題を解決しようとする意欲をもっている。
【態 度】
5.国際社会における共通課題の解決に向け、異文化間の相互理解、及び他者との協働作業に取り組むことができる。
【技能・表現】
6.国内外における学会での口頭発表や、専門誌における研究論文の発表など、自立した研究者として活動することができる。