教育学部教育学科教科専門（社会）コース Q&A・アドバイス

　本ページは受験生に向けた内容となります。

Q&A

: A.
学問好きで知的好奇心のある学生が多いです。講義を熱心に聞くだけでなく、ディスカッションや発表にも積極的に参加しています。
: A.
地理学・歴史学・社会学のそれぞれについて、専門的に研究を行っている教員がいます。その指導を受けることで専門的な研究手法を身につけることができます。
: A.
例年、半数程度の学生が小学校教員となります。厳しい選抜をくぐり抜け、中学校・高校教員になる学生もいます。進路希望が変わり、一般企業や公務員に進む学生もいます。社会コースでは教育や現代社会についてさまざまなことを学ぶため、学んだことはどの進路でも生かすことができます。
: A.
社会科に限らず、複数教科について高校レベルの基礎学力が求められます。なお、2教科型よりも3教科型・4教科型のほうが、合格最低得点率が低い傾向があります。3教科以上をしっかり学習しておくことを推奨します。

　小論文では論理的・客観的な論述が求められます。感情論ではなく幅広い知識と考察に基づいて論じることが重要です。理系・文系を問わずさまざまな知識を習得し、それらをもとにした考察を行うことを練習しておきましょう。

　面接では、社会科に限らず、高校時の成績が全般的に参照されます。評定値は得点化されませんが、それをもとに面接を行います。日頃から全教科の学習を入念に行い、表面的な暗記・理解ではなく、本当の意味で内容を定着させておきましょう。

　受験⽣への推薦図書としては特段ありませんが、コースごとの推薦図書が、図書館ブログに掲載されています。詳細はこちら。

　英数国理社の全教科の基礎的な学力、社会科の高度な学力があることは大前提です。それ以外にも、自分の身のまわりのことだけでなく現代社会の課題に幅広く関心を持つ姿勢や、自分から学術書などを読み見識を深める意欲が求められます。