1. 大学数学をしっかり学ぶ
解析学、代数学、幾何学、確率論・統計学など、数学の主要分野を幅広く学びます。
高校数学の延長にある内容だけでなく、定義・定理・証明を通して、数学を根本から理解する姿勢を身につけます。
数学教師には、問題の解き方を知っているだけでなく、その背景にある考え方を理解し、生徒にわかりやすく説明する力が求められます。本コースでは、数学を深く理解し、それを教育に生かす力を育てます。
2. 数学を「教える力」を育てる
数学科教育法や教育実践に関する授業では、教材研究、板書、発問、ICTの活用、模擬授業などを通して、実際の授業づくりを学びます。
数学が得意な生徒だけでなく、苦手意識をもつ生徒にも数学のおもしろさを伝えるには、どのような説明や教材が必要かを考えます。数学を学ぶ側の視点と、教える側の視点の両方を大切にします。
3. ICT・プログラミング・LaTeXにも触れる
これからの学校教育では、ICTを活用した授業づくりや、データを扱う力も重要になります。
本コースでは、C言語やPythonなどのプログラミング、数学用文書作成ソフトLaTeX、数学教育用アプリやシステムの活用などにも触れます。
数学を黒板だけで教えるのではなく、図形・グラフ・データ・シミュレーションなどを活用しながら、生徒の理解を支える方法を学びます。
1年次・2年次
教育学の基礎と、数学の専門的な学びの土台を作ります。
高校数学から大学数学へと学びを広げ、数学を論理的に考える力を養います。
3年次
より専門的な数学や数学教育について学びます。
教育実践ゼミや数学科教育法などを通して、教材研究や授業づくりに取り組みます。
4年次
卒業研究に取り組み、4年間の学びをまとめます。
自分でテーマを設定し、文献を読み、考察を深め、卒業論文として表現します。数学そのものを深める研究、数学教育に関する研究、教材開発に関する研究など、各自の関心に応じた学びを形にしていきます。
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大学数学を深める
キーワード:解析学、代数学、幾何学、確率論・統計学、証明、論理的思考
数学の概念を深く理解し、定理や証明を通して論理的に考える力を養います。
数学教育を学ぶ
キーワード:数学科教育法、教材研究、模擬授業、板書、発問、授業づくり
生徒に数学をどう伝えるかを考え、学校現場で必要となる実践的な指導力を育てます。
ICT・データ活用を学ぶ
キーワード:プログラミング、Python、C言語、LaTeX、ICT活用、統計、データ分析
これからの数学教育に必要なICT活用力や、データを扱う基礎的な力を身につけます。
数学コースでは、各教員の専門分野に応じてゼミ・卒業研究に取り組みます。
- 北島茂樹ゼミ:学校数学の数学的背景、算数・数学の教材開発
- 塚田真一ゼミ:多変量統計解析、データ分析、統計教育
- 天野通大ゼミ:代数幾何学とその周辺
ゼミでは、専門的な文献を読み、考えたことを発表し、議論しながら学びを深めます。卒業研究では、数学や数学教育に関するテーマを自分で掘り下げ、大学での学びの集大成としてまとめます。
- 小学校教諭一種免許状
- 中学校教諭一種免許状
- 高等学校教諭一種免許状
※取得可能な免許状の教科や組み合わせについては、大学案内・履修案内等を確認してください。免許・資格の組み合わせにより、4年間で同時に取得できない場合があります。
卒業後は、数学の専門性と教育学の知識・技能を生かし、主に次のような進路が考えられます。
- 小学校教諭
- 中学校教諭(数学)
- 高等学校教諭(数学)
- 教育関連企業
- ICT・情報関連企業
- 公務員
- 大学院進学
数学を通して身につけた論理的思考力、説明力、問題解決力は、教職だけでなく幅広い分野で生かすことができます。
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数学が好きな人、数学の考え方を誰かに伝えることに興味がある人、将来、子どもたちに数学のおもしろさを届けたい人に向いているコースです。
問題を解いて正解を出す力だけでなく、なぜそうなるのかを考え、筋道を立てて説明する力を大切にしてください。数学Ⅲ・数学Cまでの内容をしっかり学び、計算の過程や考え方を自分の言葉で表現する練習をしておくことをおすすめします。
数学を深く学び、数学を教える力へ。
教科専門(数学)コースで、数学の魅力を伝える教師を目指しましょう。