4月にご入学された新入生ならびに保護者の皆さま、ご入学おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。また、育星会会員の皆さま、教職員の皆さまには、日頃より当会の活動に深いご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
2020年から続いてきた新型コロナウイルス感染症の拡大も、ようやく終息の兆しが見えてまいりました。長かったトンネルの先に僅かな灯りを感じ、すこし安堵しておられる方も少なくないのではないでしょうか。
本誌に掲載の明星大学育星会会則(12頁)をご覧いただくと、目的の項目に「大学と連携しながらの教育支援・振興に寄与」 「会員相互の親睦」とあります。
コロナという未知の災禍に見舞われたこの3年余りの間、大学では「学生および教職員の生命および身体の安全確保を最優先する」と「学生の学修の機会を保障するため可能な限り学事を実施する」という二つの命題を掲げ、その達成に向け変革と挑戦が続けられてきました。
この間、育星会では、学内のWi-Fi環境の整備、貸し出し用パソコンの提供、フェイスシールド・パーティション等の提供という形で、「大学と連携した教育支援」を行ってまいりました。
学食への支援や図書の寄贈といった取り組みに関しましては、今後も引き続き、学生の皆さんの学校生活がより充実したものとなるよう努めてまいります。
その一方で、部活動や課外活動に関しましては、残念ながらコロナの影響により厳しい制限を掛けざるを得ない状況が続いておりました。育星会としては、学生の皆さんの躍動する姿が一日でも早く見られるよう、大学と連携しながら、今後こうした活動への支援を再開していきたいと思っております。
2023年は、日常へ戻る一年になると思っております。大学も育星会も、この3年間で多くのことを学びました。日常へ戻るに当たっては、ともにコロナ禍前より一回り成長した形で着地することができるとありがたいと思っております。
育星会では、保護者の皆さまにご参加いただける芸能鑑賞や地域別の懇談会等も企画しております。会員の皆さまがこのように育星会に集われたのも何かのご縁であり、こうした「会員相互の親睦」を深める企画も、当会の大切な役割と考えております。一つの出会いから、新しい何かが生まれることもあろうかと思います。多くのご参加をお待ちしております。
今年度は、明星学苑創立100周年に当たります。これを記念し、育星会でも、ダストボックス、屋外テーブル・ベンチといった学生の皆さんが日頃利用される機会の多い備品の寄贈を予定しております。設置が叶いましたら、来校の際にご覧いただけると幸いです。
学苑の創設者である児玉九十先生の教えとして「健康・真面目・努力」という考えがあります。確かに「心身が共に健康」で「考え方・立振舞いが真面目」な人が「いつまでも努力することを忘れない」とすれば、その人はとても立派な人格者ではないでしょうか。
私どもの学校は「明るい星の大学」であります。
終息の兆しはあるもののコロナ禍以前の日常に戻るにはまだ時間を要しそうです。社会に目を向けると、暗いニュースも少なくありません。こうした世の中にあって、私どもが「明るく輝く星」のような存在でいられると良いな、などと考えたりもしております。
「実学の明星大学」の旗のもと、魅力的で素晴らしい人格を持った若者を一人でも多く世に送り出す、そのお手伝いができるとうれしいです。育星会といたしましても「大学と連携」し、これを支援していきたいと考えております。
ご紹介が遅れました、私は、この度、2023年度明星大学育星会定期総会において会長に就任いたしました沖倉和久と申します。
この一年、役員一同、育星会の運営に一生懸命に取り組んでまいります。
最後に、学生の皆さん、保護者の皆さま、大学関係者の皆さまには、ご協力をお願いするとともに、それぞれ、時節柄健康には十分にご留意いただき、これから迎える一年が希望に満ちた幸多き年となりますことを心から願っております。
2020年から続いてきた新型コロナウイルス感染症の拡大も、ようやく終息の兆しが見えてまいりました。長かったトンネルの先に僅かな灯りを感じ、すこし安堵しておられる方も少なくないのではないでしょうか。
本誌に掲載の明星大学育星会会則(12頁)をご覧いただくと、目的の項目に「大学と連携しながらの教育支援・振興に寄与」 「会員相互の親睦」とあります。
コロナという未知の災禍に見舞われたこの3年余りの間、大学では「学生および教職員の生命および身体の安全確保を最優先する」と「学生の学修の機会を保障するため可能な限り学事を実施する」という二つの命題を掲げ、その達成に向け変革と挑戦が続けられてきました。
この間、育星会では、学内のWi-Fi環境の整備、貸し出し用パソコンの提供、フェイスシールド・パーティション等の提供という形で、「大学と連携した教育支援」を行ってまいりました。
学食への支援や図書の寄贈といった取り組みに関しましては、今後も引き続き、学生の皆さんの学校生活がより充実したものとなるよう努めてまいります。
その一方で、部活動や課外活動に関しましては、残念ながらコロナの影響により厳しい制限を掛けざるを得ない状況が続いておりました。育星会としては、学生の皆さんの躍動する姿が一日でも早く見られるよう、大学と連携しながら、今後こうした活動への支援を再開していきたいと思っております。
2023年は、日常へ戻る一年になると思っております。大学も育星会も、この3年間で多くのことを学びました。日常へ戻るに当たっては、ともにコロナ禍前より一回り成長した形で着地することができるとありがたいと思っております。
育星会では、保護者の皆さまにご参加いただける芸能鑑賞や地域別の懇談会等も企画しております。会員の皆さまがこのように育星会に集われたのも何かのご縁であり、こうした「会員相互の親睦」を深める企画も、当会の大切な役割と考えております。一つの出会いから、新しい何かが生まれることもあろうかと思います。多くのご参加をお待ちしております。
今年度は、明星学苑創立100周年に当たります。これを記念し、育星会でも、ダストボックス、屋外テーブル・ベンチといった学生の皆さんが日頃利用される機会の多い備品の寄贈を予定しております。設置が叶いましたら、来校の際にご覧いただけると幸いです。
学苑の創設者である児玉九十先生の教えとして「健康・真面目・努力」という考えがあります。確かに「心身が共に健康」で「考え方・立振舞いが真面目」な人が「いつまでも努力することを忘れない」とすれば、その人はとても立派な人格者ではないでしょうか。
私どもの学校は「明るい星の大学」であります。
終息の兆しはあるもののコロナ禍以前の日常に戻るにはまだ時間を要しそうです。社会に目を向けると、暗いニュースも少なくありません。こうした世の中にあって、私どもが「明るく輝く星」のような存在でいられると良いな、などと考えたりもしております。
「実学の明星大学」の旗のもと、魅力的で素晴らしい人格を持った若者を一人でも多く世に送り出す、そのお手伝いができるとうれしいです。育星会といたしましても「大学と連携」し、これを支援していきたいと考えております。
ご紹介が遅れました、私は、この度、2023年度明星大学育星会定期総会において会長に就任いたしました沖倉和久と申します。
この一年、役員一同、育星会の運営に一生懸命に取り組んでまいります。
最後に、学生の皆さん、保護者の皆さま、大学関係者の皆さまには、ご協力をお願いするとともに、それぞれ、時節柄健康には十分にご留意いただき、これから迎える一年が希望に満ちた幸多き年となりますことを心から願っております。
2023年度明星大学育星会会長 沖倉和久