首都大学野球リーグ入替戦の第2戦が、2025年11月2日にバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われ、第1戦の敗戦であとがない本学は、雪辱を胸に第2戦に臨みましたが、城西大学(1部6位)相手に0-7で連敗となりました。この結果、本学は2部残留となります。
多大なるご声援をいただき、誠にありがとうございました。
反撃の糸口つかめず
前日の悔しい逆転負けから一夜明けた第2戦。先攻の本学は、初回に3番・主将の辻航平(人文学部国際コミュニケーション学科4年・箕島)が四球を選び出塁しますが、後続が続かず先制点とはなりません。
その裏、城西大学の攻撃で四球2つからタイムリーヒットを浴び、1点の先制を許します。
2回表の攻撃では1アウトから、第2戦で先発起用された吉村昇摩(経営学部経営学科4年・実践学園)がセンター前に打ち返しチーム初安打を放ちますが、こちらも後続が続きません。
2回裏1アウトからヒットを許し、その後2アウト1塁まで追い込みましたが、牽制の間にランナーが飛び出したもののアウトにできず(記録は盗塁)。2アウト2塁と得点圏に走者を背負う形となり、続く打者にセンター前へのタイムリーヒットを浴び、追加点を許しました。
一方の打線は、4回には連続四球、6回には中田光琉(経済学部経済学科3年・東海大学付属静岡翔洋)が先頭打者としてヒットで出塁するなど、チャンスはあったものの、なかなか後続がつながりません。
すると守備では、3回以降無安打に抑えていましたが、6回裏に追加点を許します。安打と申告敬遠を含む2つの四球からタイムリーヒットとバッテリーエラーなどで4失点。さらに7回にも失点を重ね、0-7とリードを広げられました。
8回には、菊井力空(経済学部経済学科3年・国士舘)が右中間に二塁打を放つも、終わってみれば散発の3安打にとどまり、城西大学先発投手の前に封じ込まれました。
本日の試合をもって、辻主将をはじめとする4年生は引退。この悔しさを胸に、悲願の1部昇格は後輩たちに託されます。
引き続き、硬式野球部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。
第1戦レポート(2025年11月1日公開)
硬式野球部・首都大学野球リーグ入替戦 終盤に逆転を許し第1戦を惜しくも逃すー反撃の第2戦へ
首都大学野球リーグ入替戦の第1戦が、2025年11月1日にバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われ、8年ぶりの1部復帰を目指す本学は、城西大学(1部6位)と対戦しました。
1点リードで迎えた9回、長打とデッドボールからタイムリーを許して逆転。その後も城西打線の勢いを止められず、4-8で敗戦しました。
第2戦は、11月2日(日)13時から同会場で行われます。
1部昇格へ勝つしかない第2戦へ
本学の先発・鈴木羚也(経営学部経営学科3年・花咲徳栄)は、ランナーを出しながらも要所を締める粘りのピッチングを見せます。
一方、打線も得点圏にランナーを進めるものの、城西大学先発投手のテンポの良い投球と堅守に阻まれ、得点を挙げることができません。
0-0で迎えた4回表、2アウトから連打を浴び、バッテリーエラーも絡んで2点を先制されます。
しかし5回裏、1アウトから長島幸生(人文学部人間社会学科3年・明星)が四球で出塁。続く8番・鵜飼陽太(経営学部経営学科3年・帝京)がタイムリー三塁打を放ち1点差に迫ります。
さらに9番・久保田智也(経済学部経済学科4年・松本第一)が四球を選びチャンスを拡大。2アウトとなり流れが途切れるかと思われましたが、2番・中田光琉(経済学部経済学科3年・東海大学付属静岡翔洋)が初球を捉え、レフトオーバーのタイムリー二塁打。3-2と一気に逆転に成功しました。
投げては、7回途中から継投した加藤宇(経営学部経営学科3年・堀越)が、勢いのあるストレートを軸に8回までパーフェクトに抑える力投を見せます。
1点リードで迎えた9回表、城西大学の先頭打者に二塁打を許すと、デッドボールと犠打で1アウト二・三塁のピンチを招きます。
ここでタイムリーヒットを浴び逆転を許すと、その後も城西打線の勢いを止められず、この回6失点。
9回裏には内野ゴロの間に1点を返しましたが、4-8で敗戦となりました。
2戦先勝方式で行われる入替戦。1部昇格のためには、明日の第2戦に勝利するしかありません。
引き続き、硬式野球部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。