男子ラクロス部1年生が「第2回ラクロス全日本学生新人選手権大会」で準優勝しました

　2024年3月15日（金）～3月17日（日）、岡山県美作市総合運動公園ラグビー・サッカー場にて開催された「第2回ラクロス全日本学生新人選手権大会」にて、明星大学男子ラクロス部所属の1年生10名（選手9名、スタッフ1名）と武蔵大学との合同チームが、準優勝しました。
　オンライン配信を含む本大会の観戦者の投票により、最も印象に残った選手を決定するMIP賞には、本学教育学部の永橋 恵翔さんが選ばれました。永橋さんは本大会で8得点。12月に優勝した関東の大会では66番を付けましたが、全国大会では背番号6番を付けて活躍しました。

　初戦は地元・岡山大学に敗れ、全国大会の厳しさを知った1年生。2試合目から自分たちの持ち味である速攻を中心とした早い展開の攻撃で得点を重ね、得失点差により、グループ1位通過で準決勝・名城大学との試合に臨みました。この試合でも得意の速攻から永橋さんが3得点し、決勝進出を決めました。
　決勝戦の相手は、固い守備が持ち味の同志社大学。武蔵・明星合同チームは速攻を出せないまま、前半終了間際に先制点を決められてしまいます。後半にさらに1得点を奪われますが、フェイスオフからの速攻で1点を返します。武蔵・明星合同チームは相手の猛攻に耐え、最後までゴールを狙いますが得点を奪えないまま試合終了となりました。

■MIP賞を受賞した永橋 恵翔さん

　初めての全国大会という大舞台に立てたこと、また日々支えてくださっている方々に感謝しています。初戦は負けられないというプレッシャーと緊張感から地に足がついていないような感覚でしたが、一戦一戦積み重ねるごとにチームとしての力が高まったと思います。
　決勝戦では自分たちのやるべきことはできたと思いますので、今回の結果を次のあすなろ大会（関東学生ラクロスフレッシュマンズトーナメント）や、上級生のリーグ戦に繋げていきたいと思います。
　MIP賞をいただいたことのへ実感はまだありませんが、楽しそうにプレーしているところを見ていただけたのだと思いますので、これからも応援したくなるような選手になれるように頑張ります。
　今大会を通じてラクロスや勝利することの楽しさを改めて実感し、支えてくださる方への感謝の気持ちが強くなりました。今後も心身ともに成長できるように練習に励みます。

■対戦戦績

【予選リーグ】

• 対岡山大学(中四国1位)　1-2敗戦
• 対北海学園/北星学園(北海道地区代表)　9-0勝利
• 対福岡大学(九州地区代表)　2-1勝利
  →グループ1位通過で準決勝進出

【準決勝】

• 対名城大学(東海地区代表)　3-0勝利　決勝進出

【決勝】

• 対同志社大学(関西地区代表)　1-2敗戦