在学生および保護者の皆さん
本年度の授業について、2月9日付で下記の内容をお伝えしました。
1.対面授業とオンライン授業を併用します。
2.全授業数の50%程度を対面授業で実施します。
3.教室内およびキャンパス内が密にならないよう、授業のために登校する1日あたりの学生数を例年(多い日で約6,000人)の30%程度に抑えます。
上記方針を踏まえ、明星大学は皆さんの命と身体の安全と学修機会の保障を両立させ、対面授業のメリットとオンライン授業のメリットを活かして、教育活動を進めています。
このたび、4月8日(木)に前期授業が始まったばかりのタイミングで、東京都に「まん延防止等重点措置」が適用されることになりました。東京都知事は、都県境を越える人の移動の自粛を求め、大学にオンライン授業を要請したと報道されています。
本学では随所にサーマルカメラ、手指消毒液やアクリル板などを設置した上で、室内外の着席間隔拡大などの感染防止対策を講じています。積み重ねた学びに基づく、こうした周到な準備の上に、事態に一段の悪化のないかぎり、本学は上記の通り授業を進めます。また、教職員は引き続き、皆さんの学事の遂行に努力していきます。
現時点では、本学は上記の授業方針を変更しません。
皆さんは、学業の歩みを止めることのないよう、改めて以下のことに努めてください。
○ 登校する際は事前に必ず検温し、発熱等の風邪症状がある場合は登校しない。
○ マスクを必ず着用し、手指消毒を徹底する。
○ 登校・帰宅時の公共交通機関乗車中も会話を極力控える。
○ 学内では、授業時・休憩時を問わず、三密を避ける。(特に昼食時の食堂周辺)
皆さんは、上記内容を改めて確認してください。学内で感染者が発生した場合には、長期にわたり大学を閉鎖せざるをえなくなる可能性があります。そのような事態を招くことのないよう、皆さん一人ひとりの自覚と行動がこれまで以上に大切です。