TAma Music and Arts Festivalでは、現代音楽およびコンピュータやエレクトロニクスによる電子音楽を対象に、作曲家自らが作品の楽しみ方・聴きどころを解説する公開シンポジウムです。普段馴染みのない一般の方にも、もちろんマニアの人にも、現代の最先端の音楽作品やパフォーミングアートおよびメディアアートについて知っていただき、また専門家にも十分納得の内容を目指しています。とりわけ、情報科学分野と芸術学分野の専門家が共同でオーガナイズに関わることで学際的な分野の振興を図り、学術的な観点からアプローチします。
今回は、「環境と音楽」をテーマに5つのコンサート、2つの学術発表セッション、そしてサウンドスケープの第一人者である鳥越けい子氏による基調講演があります。また、コンサートは世界のおよそ15の国と地域(アジア、ヨーロッパ、北米・南米)から、20作品が上演され4つ学術発表が講演されます。
第3回TAMAフェスティバル2021(The 3rd TAma Music and Arts Festival)