明星大学デザイン学部では、学生が学びを実践するとともに、ものづくりやデザインの楽しさを伝えるさまざまな取り組みを行っています。
今回は、総合学苑ならではの交流の一つとして、2026年7月に明星小学校6年生106人を大学に招いて行われた「夏のリースづくりワークショップ」を紹介します。
明星小学校の児童が大学でデザインに触れるワークショップ
本ワークショップは、デザイン学部が今年度初めて実施したもので、本間由佳准教授、三本松淳准教授の監修のもと、デザイン学部卒業生でフリーランスデザイナーの岩田明彩氏を講師に迎えました。デザイン学部の学生も制作補助として参加し、児童一人ひとりの作品づくりを支えました。
本ワークショップは、児童が作品づくりを通して創造力や表現力を育むとともに、デザイン学部の学生が、小学生との交流を通じて自らの学びを実践する機会として実施したものです。デザイン学部が大切にする「デザイン=企画×表現」の考え方を、総合学苑ならではの交流の中で実践する取り組みとなりました。
当日は、児童たちが実際に素材に触れながら、思い思いに色を塗ったり、飾り付けをあしたりして作品を制作しました。学生と会話を交わしながら作品づくりを進める姿も見られ、会場には楽しそうな雰囲気が広がっていました。
印象的だったのは、「デザイン」という言葉が児童たちにとって自然なものとして受け止められていたことです。デザインを専門的な分野として構えるのではなく、自分の考えやイメージを形にする身近なものとして、作品づくりを楽しんでいる様子がうかがえました。
制作を支えたデザイン学部の学生も、児童の目線に立って声をかけたり、一緒に作品を考えたりしながら、一人ひとりの制作をサポートしました。小学生との交流を通じて、普段大学で学んでいるデザインを伝える機会にもなりました。
また、普段は明星学苑府中校で学校生活を送る児童たちにとって、日野校の大学キャンパスを訪れることも貴重な機会となったようです。作品づくりだけでなく、大学の雰囲気に触れる一日にもなりました。