明星大学では、今回の概念実証をデータとAIを活用した大学運営に向けた第一歩と位置付けています。今後は、今回検証したデータ基盤の活用範囲を段階的に拡大し、入試だけでなく、教学、学生支援、進路など幅広い領域でデータを活用できる環境の整備を進めていきます。また、大学内に蓄積されたデータを横断的に活用することで、教育課題の把握や業務改善を支えるとともに、将来的にはAIの活用も視野に入れながら、データに基づく意思決定を支える大学運営の実現を目指します。
本実証を担当した業務改革推進チームの月吉洋陽課長補佐は、今回の取り組みについて次のように話しています。
「今回の取り組みで大切にしたのは、新しいシステムを導入すること自体ではなく、大学の業務をより良くし、その先にいる受験生や学生に還元することです。データが整い、必要なときに活用できるようになれば、職員の負担を軽減できるだけでなく、経験だけに頼らない判断や、よりきめ細かな学生サービスにもつなげられます。
今回の成果を土台として、現場の声を聞きながら検証と改善を重ね、データとAIを活用できる大学運営へ着実に歩みを進めていきます。」