情報学部の植木一也准教授が、2026年5月20日から22日にかけてドイツ・ベルリンで開催された「The 11th International Conference on Machine Learning Technologies(ICMLT 2026)」において、招待講演を行いました。
講演では、「From Matching to Reasoning: Vision-Language Models for Adaptive Video Retrieval」と題し、質問の種類や状況に応じて検索方法を切り替える「適応的な映像検索」について紹介しました。
従来の映像検索では、映像に含まれる特徴量などを照合する手法が用いられてきましたが、近年はVision-Language Model(VLM)を活用し、映像の内容だけでなく質問の意図や文脈を踏まえて検索・推論を行う技術が発展しています。
本講演では、こうしたVLMを活用した推論型の映像検索について、実装や実験を通じて得られた研究成果を紹介しました。
講演後には、研究手法の実装方法や今後の応用可能性について活発な質疑応答が行われ、映像検索・映像理解分野における関心の高さがうかがわれました。また、各国の研究者との意見交換を通じて、AI技術やVLM、生成AIの今後の発展について議論する貴重な機会となりました。
今後も、映像検索・映像理解をはじめとするAI技術の発展に向けた研究に取り組んでいきます。
講演情報
The 11th International Conference on Machine Learning Technologies(ICMLT 2026)
開催日
2026年5月20日~22日
開催地
ドイツ・ベルリン
講演タイトル
From Matching to Reasoning: Vision-Language Models for Adaptive Video Retrieval