2026年8月10日(月)から12日(水)まで、中央大学多摩キャンパス体育館で「第48回 令和8年度 インパルカップ東日本学生ハンドボール選手権大会」が開催されました。
春季関東学生ハンドボールリーグで2部3位となり、同大会に出場した本学男子送球部(ハンドボール部)は、Dブロック1位となり、「高松宮記念杯 男子第69回令和8年度 全日本学生ハンドボール選手権大会(インカレ)」(11月14日~18日/大阪府)への出場権を獲得しました。
本学のインカレ出場は15年ぶり7回目です。
短期決戦を制し、15年ぶりのインカレへ
本大会には、北海道学連、東北学連、北信越学連、関東学連から各4校が出場し、4つのブロックに分かれてリーグ戦が行われました。本学は札幌大学(北海道学連)、仙台大学(東北学連)、金沢工業大学(北信越学連)とともにDブロックに入りました。
10日(月)の初戦では、金沢工業大学に26-23で勝利。続く11日(火・祝)の仙台大学戦にも34-20で勝利し、2連勝を飾りました。この結果、順位決定方式により、最終戦を前にDブロック1位が確定しました。
白熱の展開を制し3連勝 — 12日・札幌大学戦
3連勝で大会を締めくくりたい本学は、12日(水)の最終戦で札幌大学と対戦。白熱した展開に、会場が大いに沸きました。
前半6分、本学は退場者を出し、数的不利の状況となりますが、GK沼口奏選手(情報学部情報学科3年・昭和第一学園)の好守でピンチをしのぎます。その後、相手チームに退場者が出ると、今度は本学が数的優位に。上岡柚葵選手(経済学部経済学科3年・越谷南)のサイドシュートや藤本望夢選手(人文学部人間社会学科3年・法隆寺国際)の得点などでリードを広げます。しかし、その後は札幌大学の堅守からの速攻に苦しみ、なかなか点差を広げることができず、16-13と3点リードで前半を折り返します。
リードしながらも、なかなか流れをつかめない本学に対し、札幌大学の勢いは後半に入っても止まりません。本学のミスも重なり、徐々に点差を詰められると、後半16分、ついに20-21と逆転を許します。
札幌大学のベンチ、応援席ともに勢いづく中、その流れを断ち切ったのは、途中出場のGK平田秀一郎選手(建築学部建築学科2年・大和西)でした。立て続けに好セーブを見せ、本学に再び流れを呼び込みます。
すると、ここから藤本選手が躍動。持ち前のスピードに加え、相手につかまれても押し負けない力強いプレーで得点を重ね、後半26分、ついに本学が逆転します。そのまま勢いを渡すことなく、30-25で試合終了。最終的には5点差がつきましたが、最後まで緊張感の続くタフな一戦を制し、本学は3戦全勝で大会を終えました。
なお、各組の優秀選手1名に贈られる特別賞には、センタープレーヤーとしてチームの攻撃を組み立てた熊本草太主将(人文学部人間社会学科4年・藤代紫水)が選ばれました。
札幌大学戦終了後、主将の熊本草太選手に、15年ぶりとなるインカレ出場を決めた率直な思いや、意気込みを聞きました。
— 15年ぶりのインカレ出場が決まりました。今の率直な気持ちを聞かせてください。
「とても嬉しいです。2年前にも東日本学生選手権まで来ましたが、そこで負けて悔しい思いをしました。その思いもあったので、本当に嬉しいです」
— 札幌大学戦は、前半終盤から苦しい展開になりました。
「相手の勢いを自分たちが受けてしまって、なかなか自分たちのペースをつかめないところがありました。ただ、そこから後半にかけて、自分たちのペースでしっかりプレーできたと思います」
— 後半はGKの好セーブもあり、終盤に一気に流れを引き寄せました。
「途中から出た選手が活躍してくれましたし、エース(藤本望夢選手)も大爆発してくれました。全員で勝った試合だったと思います」
— インカレでの目標を教えてください。
「まずは目の前の一勝。一つひとつ勝利を積み上げていきたいと思います」
取材・撮影:学生募集・広報チーム(2026年8月12日)