2026年4月4日、明星大学日野校体育館において2026年度入学式を執り行いました。今年度は、学部・学環・大学院あわせて2,589名が入学し、それぞれの志を胸に新たな一歩を踏み出しました。当日はあいにくの雨となりましたが、土曜日ということもあり、多くのご家族の皆様にもご出席いただき、節目の日を共に迎えました。
新生活への決意を胸にした入学式— 当日の様子
入学式は、午前・午後の2部制で実施され、当日は新入生・ご家族あわせて約5,500名が出席しました。
社会へとつながる学びへのメッセージ
冨樫 伸学長は告辞の中で、新入生への歓迎の意を示すとともに、入学に至るまで支えてきたご家族をはじめとする関係者への感謝を述べました。そのうえで、本学が多摩地域をはじめ社会の中で活躍する多くの人材を輩出してきたことに触れながら、大学での学びが社会へとつながっていく意義を語りました。さらに、「児童・生徒とは異なり、“学生”は自ら学びを進める存在である」とし、本学が掲げる「学修者本位の学び」のもとで主体的に学びを積み重ねていくことへの期待を示しました。そして、「教育の明星大学」として教育改革を進めていく考えにも触れ、新入生にメッセージを送りました。
新入生宣誓では、午前・午後それぞれの部で代表の学生が登壇し、それぞれの言葉でこれからの学びへの思いを語りました。続いて、在学生からのメッセージも贈られ、新入生の門出を温かく迎える言葉が会場に広がりました。
新入生宣誓
午前の部では、理工学部総合理工学科化学・生命科学コースの岩下優月さんが登壇し、これまで支えてきた家族や周囲への感謝の思いに触れながら、大学生活への決意を述べました。生命の仕組みや生物の奥深さを学び、その魅力や命の尊さを伝えられる存在を目指すとし、学びを通じて社会に貢献していく意志が示されました。また、一つひとつの経験を大切にしながら成長を重ね、夢の実現に向けて歩んでいくことを誓いました。
午後の部では、人文学部日本文化学科の芳賀匠さんが登壇し、これまで支えてくれた人々への感謝の思いを胸に、大学生活への抱負を語りました。多様な人との関わりの中で対話を重ね、互いを理解し合うことの大切さに触れるとともに、学業と私生活のバランスを大切にしながら充実した日々を送る決意が述べられました。また、将来は伝統を継承する仕事に携わることを見据え、学びを深めていく意志とともに、困難に直面しても努力を続けていくことを誓いました。
それぞれの思いを胸に、新入生たちは新たな一歩を踏み出しました。
在学生メッセージ
在学生からのメッセージも、午前・午後それぞれの部で贈られました。
午前の部では、情報学部情報学科4年の高橋采葉さんが登壇し、学園祭実行委員会での活動に触れながら、「大学は一人で頑張る場所ではなく、周囲と支え合いながら成長していく場所である」と語りました。多様な経験を重ねる中で得た気づきをもとに、新たな環境に踏み出す新入生に対して、挑戦することの大切さを力強く伝える内容となりました。
午後の部では、教育学部教育学科特別支援教員コース4年の横須賀優衣さんが登壇し、へき地教育研究部での活動に触れながら、「小さな一歩の積み重ねが大きな自信につながる」と語りました。仲間との出会いや日々の積み重ねが成長につながってきたことを振り返り、それぞれのペースで歩みを進めていくことの大切さを伝える内容となりました。
それぞれの経験に裏打ちされた言葉は、学びにとどまらず、日々の経験や出会いのすべてが成長につながっていくことを伝えるものとなり、新入生のこれからの大学生活を後押ししました。
在学生歓迎ステージ
式の中では、在学生による歓迎ステージも行われました。和太鼓集団「鼓蝶」による迫力ある演奏で幕を開け、会場は一気にその空気に引き込まれました。
続いて、明星フィルハーモニー管弦楽団の演奏に合わせて、演劇部が大学生活への期待と不安をテーマにしたストーリーを表現。普段触れることの少ない世界観が広がり、新入生にとっても印象に残るひとときとなりました。
さらに、吹奏楽団の演奏とともに、ダブルダッチ同好会「Shakin Key!!」がコラボレーションパフォーマンスを展開。軽やかで躍動感あふれるパフォーマンスが披露され、会場は大きな盛り上がりを見せました。
在学生からの歓迎の思いが込められたひとときとなり、会場には自然と和やかな空気が生まれ、新入生にもリラックスした表情が見られました。あわせて、多様で活発なクラブ・サークル活動の一端も感じられる場となりました。