明星大学図書館では、歴史的・学術的に高い価値をもつ貴重書を数多く所蔵しており、授業の中で学生が実際に目にしたり触れたりする機会を設けるとともに、学外機関と連携してこれらの資料を公開する取り組みも行っています。
このたび、本学が所蔵する貴重書の一部を、印刷博物館(東京都文京区)で開催される企画展「名著誕生展 ヴァチカン教皇庁図書館Ⅲ+」へ貸し出すこととなりました。
印刷博物館は、国内でも有数の規模と内容を誇る印刷文化の専門施設として知られており、本展も、人類の知の歩みを支えてきた貴重資料が集結する企画です。そうした中で、本学の所蔵資料がその一部として展示に加わることは、大変意義深い機会といえます。
世界の知を支えてきた名著が集結
本展は、ヴァチカン教皇庁図書館所蔵の貴重書を中心に構成される企画展で、人類の知の伝達行為を支えてきた名著たちを紹介するものです。
その中で、明星大学が所蔵する以下の資料が展示されます。
- ガリレオ『天文対話』
- デカルト『方法叙説』
- ベクレル『実験室ノート』
- キュリー夫人 学位論文(「放射能物質の研究」含む)
いずれも、近代科学の成立や発展を語るうえで欠かすことのできない資料です。
知を受け継ぎ、社会へひらく
大学の図書館は学生の学修を支える場であると同時に、学術的価値の高い資料を後世へと受け継ぐ役割も担っています。今回の貸出は、そうした知の資源を学外へとひらき、社会と共有する機会となります。
ガリレオやデカルトの著作が示した思考の転換、キュリーやベクレルの研究が切り拓いた科学の地平。そうした知の営みを、初版や手書きの資料として実際に目にすることは、強い印象とともに記憶に残る体験です。今回の展示を通じて、本学が所蔵する貴重書の価値の一端をご覧いただけます。
本学の資料が外部機関と連携して公開される貴重な機会となりますので、ぜひ会場で実物をご覧ください。
展示概要
企画展「名著誕生展 ヴァチカン教皇庁図書館Ⅲ+」
- 会期:2026年4月25日(土)~7月20日(月・祝)
- 開館時間:10時00分~18時00分(入場は17時30分まで)
- 休館日:毎週月曜日(ただし5月4日、7月20日は開館)、5月7日(木)
- 会場:印刷博物館(文京区水道1丁目3−3 TOPPAN小石川本社ビル):アクセス(MAP)はこちら)
- 主催:TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館/ヴァチカン教皇庁図書館
- 協力:明星大学/クロス・フィロソフィーズ株式会社
- 後援:一般財団法人 日本聖書協会/宗教法人 カトリック中央協議会広報/宗教法人 カトリック東京大司教区
▶︎詳細はこちら
名著誕生展 ヴァチカン教皇庁図書館Ⅲ+(印刷博物館 ウェブサイト)