教育学部の樋口豊隆客員教授が取り組んでいる「中学生の学校参画~大学生と生徒会役員等の意見交流を手立てとして」は2022年度から始まり、今回で2回目となる立川市立立川第二中学校生徒会役員との意見交流会を3月6日(金)に、また初めて交流となる清瀬市立清瀬中学校生徒会役員との意見交流会を3月9日(月)に行いました。
立川市立立川第二中学校
立川市立立川第二中学校では、老沼実夏さん(教育学部4年)、白井悠悟さん(情報学部4年)、小川みなもさん(教育学部3年)が参加し、生徒会役員生徒は「立川学園との交流の報告」として以前学んだ手話についてクイズを交えて本学の学生に報告したり、3年生とのお別れ会のために全校生徒からキーワードを集めて作成した生徒会からの言葉を紹介しました。
生徒会役員から「3年生のおかげで二中は成り立っている。部活動や行事での3年生の姿を尊敬している。ありがとうを伝えたい」という話には本学の学生たちも大きく感動していました。
また生徒会役員から、4月の新入生歓迎会では各委員会の活動を劇形式で楽しく伝えたいとの話があり、本学の学生たちは「手話は楽しく学べました。お別れ会で披露することばは思いがこもっていて感動した。劇形式の歓迎会は、わらしべ長者みたいな劇という話があったが桃太郎みたいにしても面白い、ぜひ成功させてください。」と意見を述べ交流しました。
清瀬市立清瀬中学校
清瀬市立清瀬中学校では、老沼実夏さん(教育学部4年)、山城陽奈さん(教育学部4年)、白井悠悟さん(情報学部4年)、小川みなもさん(教育学部3年)、堺里菜さん(教育学部3年)、島田海大さん(教育学部3年)が参加しました。
生徒会役員からは「ハートシェアプロジェクト」「清中クラウド」「エコキャップ運動」「グループカウンター」「花の学びやプロジェクト」など生徒会で取り組んでいる多彩な活動が紹介され、本学の学生たちから「すごい、私の中学校ではなかった」など驚きの声が上がっていました。
また生徒会役員から、「全校生徒が興味をもって参加してくれるためのよい案はないか」「本学の学生がインターンシップで行った他の中学校ではどんな取り組みがあったか」などの積極的な質問があり、本学の学生たちから「もっと参加してもらえるために、参加してよかったという実感のわくフィードバックを全体に示したらどうか」「他の人の気持ちを知るために清中クラウドを効果的に活用したらどうか」などの意見が出され、予定の一時間を超える熱心な交流会となりました。
両校の生徒会役員は事前にパワーポイントを作成したり、本学の学生に発表するためにシナリオを用意するなどして、この交流会を楽しみにしていた様子がうかがえました。
最後に生徒の「ほめてもらって自信になった」という言葉は、「生徒たちの自尊感情を高め、学校参画を促す」という本取組のねらいにかなったものであり、中学校の教育活動の核は生徒会活動にあることを参加した本学の学生たちも実感できた交流会となりました。
なお、本交流会は、各中学校で生徒会担当となった本学卒業生の教員が企画し実現した活動です。