2025年11月30日(日)～12月2日(火)にかけて、県立広島大学 サテライトキャンパスひろしまで開催された芸術科学会NICOGRAPH2025論文大会にて、情報学部より全13件の研究発表を行いました。芸術科学会NICOGRAPHはCG、画像処理、アニメーション、メディアアート、インタラクティブアートなど芸術と科学の両分野を扱う、40年以上の歴史ある論文大会です。
今回の学会発表では、尼岡研究室と菊池研究室から、学部3・4年、大学院修士1・2年、博士1年の学生が、尼岡研究室からは在学生に加え、卒業生のOBOG学生も研究発表を行いました。また、今回の学会では昨年度から菊池助教が取り組んでいる研究室横断型「オープンキャンパスにおける来場者の動線向調査プロジェクト」の成果をプロジェクト参加学生が３件発表しました。
※本学会のJournal Trackで発表された、情報学研究科修士1年の内堀さんの研究論文は、芸術科学会論文誌Vol24, No4に掲載されます。
そして、尼岡研究室の大学院生が発表した4件の研究が優れた発表と認められ、学生奨励賞、NICOGRAPH賞、ポスター賞、デモ展示賞を受賞しました。
本学が受賞した4件
学生奨励賞 (口頭発表：Journal Track)
[J-2] Mixing Dropper : 自動調色と液体特性による描画手法の提案
内堀 元聡、尼岡 利崇
NICOGRAPH賞 (口頭発表：Short Track)
[S-4] ぼくらのせかい：ナラティブインタラクションによる⼈と物の関係の変化についての研究
岸野愛美、尼岡利崇
ポスター賞
[P-32] ぽいぽいふぇありー：ゴミ分別意識を促すインタラクティブシステムの提案
岸野愛美、平松守瑠、内堀元聡、尼岡利崇
デモ展示賞
[E-1] Emerflux9 : 2層液体を用いた水面ディスプレイの提案
清水 海人、尼岡 利崇
本学より発表した全13件の研究
口頭発表
[J-2] Mixing Dropper : 自動調色と液体特性による描画手法の提案
内堀 元聡、尼岡 利崇
[F-1] Sound Tableau: ラジオを用いた能動的な環境音鑑賞体験の提案
遠藤勝也（株式会社スタジオ・アルカナ，明星大学）
[S-3] Transparency Interface : 情報の媒介としての窓の提案
兼松美羽（明星大学、株式会社スタジオ・アルカナ）、尼岡利崇
[S-4] ぼくらのせかい：ナラティブインタラクションによる⼈と物の関係の変化についての研究
岸野愛美、尼岡利崇
ポスター発表
[P-10] オープンキャンパス来場者動線調査システムの改良と実運用評価
平松守瑠、佐藤圭一、菊池康太
[P-19] Yourscope ↔ Yourshape : レイヤー構造による人流データの多層的可視化
太田笑瑠、辻 佳恋、平松守瑠、菊池康太
[P-20] Memory & Moment: オープンキャンパス来場者動線の多次元ビジュアライゼーション
吉岡慎一郎、平松守瑠、佐藤圭一、菊池康太
[P-21] Steering: 他者の意思決定へ介入する社会構造の可視化
田中咲弥、清水海人、菊池康太、尼岡利崇
[P-22] Cam to Turn: オルゴールで奏でる人流データ
大根田花柊、蓮田瑞歩、平松守瑠、菊池康太
[P-32] ぽいぽいふぇありー：ゴミ分別意識を促すインタラクティブシステムの提案
岸野愛美、平松守瑠、内堀元聡、尼岡利崇
[P-33] HydroZen 鹿おどしを利用した飲量提示による熱中症対策システムの提案
大橋架、清水海人、德尾篤俊、石川翔太郎
[P-37] センサ融合型ウェアラブルデバイスによる視覚障碍者の歩行支援システムの提案
室津侑大、菊池康太、尼岡利崇
デモ発表
[E-1] Emerflux9 : 2層液体を用いた水面ディスプレイの提案
清水 海人、尼岡 利崇
発表の様子
