2025年11月1日〜3日の3日間、明星大学日野校で第60回星友祭が開催されました。晴天に恵まれたキャンパスには、延べ13,116人が訪れ、節目の星友祭を笑顔で楽しむ姿があふれました。星友祭実行委員は大役を終え、早くも来秋の第61回星友祭に向けてスタートします。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
秋晴れに恵まれた3日間
天候が心配された三連休でしたが、気持ちの良い秋晴れに恵まれました。キャンパスの各所では模擬店やステージ企画、展示などが行われ、多くの学生や来場者でにぎわいました。
初日から模擬店エリアは大盛況で、焼きそばやからあげといった定番メニューのほか、理工学部の燃焼工学研究室の学生たちが自作のピザ窯で焼き上げる本格ピザなど、日頃の学びを活かした“変わり種”の出店も見られました。学生たちが「いらっしゃいませ!」と元気に呼び込みをする姿や、香ばしい匂いに誘われて列をつくる来場者の様子が印象的でした。
ステージ企画では、先日、全日本吹奏楽コンクールに初出場した吹奏楽団をはじめ、和太鼓集団「鼓蝶」、アカペラサークル「カラフル」、ダブルダッチサークル「Shakin Key!!」、そして学内外に多くのファンを持つダンス部「DASH!」などが出演しました。学生たちのパワーあふれる華麗なパフォーマンスが次々と繰り広げられ、星友祭の熱気をさらに高めました。
巨大滑り台の登場や、教育研究部など子どもと関わる活動を行うサークルも多い本学らしく、多くの親子連れの姿が見られたのも印象的でした。
また、3日目に行われた「真空ジェシカ」「ハリウッドザコシショウ」によるお笑いライブや、「BALLISTIK BOYZ」のアーティストライブには、大変多くの方が訪れました。
そして、何より印象的だったのは、学生たちの熱気と笑顔があふれていたこと。大学の主役は学生であることを改めて実感した3日間でした。
挑戦のバトンを、61回目の星友祭へ
閉会式直後、第60回星友祭実行委員会委員長の小口 英真さん(教育学部 教育学科3年)にお話を聞きました。
—終わったばかりですが、率直な今の感想を教えてください。
大きなトラブルもなく終えることができて、本当にホッとしています。 初日から天気が心配されていましたし、今日(3日)のお笑いライブでは開始直前に急に雨が降り出してどうなるかと思いましたが、結果的には大成功で終えることができて良かったです。
—開会直前にお話を聞いた際は、「来場者はもちろん、参加団体、実行委員みんなが笑顔になれるようにしたい」と言われていました。
そうですね。自分自身もいろいろな星友祭の企画を回って実際に体験してみたりして、来場者や参加団体の皆さんが楽しそうにしている姿を見られて嬉しかったです。また、実行委員のみんなが活躍する姿も本当に誇らしかったです。
—特に印象に残ったことはありますか?
自分の話になりますが、お笑いライブで司会を担当させていただきました。今まで見たことがないくらい多くの方にご来場いただき、楽しんで帰っていただけたので、とても良い経験になりました。
—今回の星友祭、委員長として点数をつけるとしたら何点ですか?
100点です! ただ、改善したい点もありますし、問題がまったくなかったわけではないので、今後はさらに改善して120点、150点を目指していけるように頑張りたいと思います。
—来年からは後輩たちが引き継いでいくと思いますが、託したいことはありますか?
今年は60周年ということで、いろいろな新しいことに挑戦しました。継続している企画ももちろんありますが、それらもさらに良くしようというアップデートの精神、挑戦する気持ちがたくさんあったと思います。来年もその気持ちを忘れずに、60回とは違う、61回らしい星友祭にしてくれたら嬉しいです。
—最後に、来場された方々へのメッセージをお願いします。
今回は星友祭にお越しくださり、ありがとうございました。第60回星友祭のテーマ「星を紡ぐ」のとおり、皆様が星のようにキラキラした笑顔や楽しい思い出で会場を満たしてくださり、一人ひとりの輝きが集まって明星大学を照らしてくれたことを、本当に嬉しく思います。ありがとうございました!
期間中の様子は公式Instagramに掲載しています
学生たちの活躍やキャンパスの風景を、明星大学公式Instagramのリール(動画)やハイライトで紹介しています。ぜひ以下のリンクからご覧ください。
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