2025年10月29日、第60回星友祭を3日後に控え、星友祭実行委員会の学生たちが冨樫 伸学長に今年度の開催内容について報告を行いました。
本年度の星友祭では、SDGsへの配慮やキャッシュレス決済の導入など、時代に即した新たな取り組みを多数実施。学生たちはそれぞれの取り組みの意義や工夫について丁寧に説明し、節目となる60回目の星友祭に向けて、成功への決意を新たにしました。
企画の充実と時代に合わせた運営の工夫
報告会では、実行委員から企画概要や新しい取り組みの内容が説明されました。
今年の星友祭では、お笑いライブや「BALLISTIK BOYZ」によるライブショーなどの人気企画に加え、模擬店やステージ発表といった定番企画も充実。さらに、小さな子どもも楽しめる巨大バルーン遊具の設置など、幅広い世代が楽しめる内容が盛り込まれています。全日本吹奏楽コンクールに初出場を果たした、吹奏楽団の演奏にも注目です。
また、学部・学科にも早期から参加を呼びかけ、研究成果の発表などを通じて明星大学の学びの魅力を伝える企画も展開予定です。
社会的な課題への意識を高める取り組みとして、SDGsをテーマにした複数の企画も実施します。ゴミステーションの設置による分別回収の徹底、使用済み油のリサイクル、パンフレットのリユースなど、環境負荷の軽減を目指した工夫が随所に見られます。さらに、キャッシュレス決済の導入により、来場者の利便性向上と混雑緩和を図るなど、運営面でも新たな挑戦が行われます。
報告を受けた冨樫 伸学長と篠山 浩文副学長からは、「新しい挑戦が多く、学生の力を感じる。同窓生も多く訪れるので楽しみにしている。安全面への配慮を忘れず、ぜひ成功させてほしい」との激励の言葉が寄せられました。
また、パンフレットのデザインを担当したデザイン学部の学生たちの作品にも高い評価が集まり、教員の間でも話題となっていることが紹介されました。
60回目の節目を迎える星友祭は、学生たちの創意工夫と熱意が詰まったイベントです。皆さまのご来場を心よりお待ちしています。
第60回星友祭実行委員会委員長 小口 英真さん(教育学部 教育学科3年)—みんなが笑顔になれる3日間に
明星大学で開催される第60回星友祭。記念すべき節目の年に、実行委員長として準備を進めてきた学生に、企画の見どころや運営への思いを語っていただきました。
◾️企画の見どころ
第60回という節目の年なので、新しいことにいろいろチャレンジしました。マスコットキャラクター“ゆうたん”のグッズ販売や、子ども向けの巨大バルーン滑り台の設置など、幅広い世代の方に楽しんでもらえる企画をたくさん用意しています。今年のお笑いLIVEやアーティストLIVEも、すでにとても反響が大きくて、盛り上がること間違いなしです!また、本学の卒業生でインフルエンサーの水野舞菜さんのトークショーも注目です!
◾️準備期間について
1、2年生の実行委員が本当に頑張ってくれました。後輩たちが自分で考えて行動してくれて、何度も助けられましたし、頼もしさを感じる場面がたくさんありました。思っていた以上に順調に準備が進んでいて、委員長としてとてもありがたく思っています。
◾️星友祭に込めた想い
委員長になった時から、来場者の方や参加団体の皆さんに楽しんでもらうこと、そして実行委員自身も活躍して、星友祭を楽しめるようにしたいという思いを持って準備してきました。この3日間、みんなが笑顔で終えられるように、最後までしっかりサポートしていきたいです。ご来場、心よりお待ちしています!