2025年8月2日(土)、3日(日)の2日間にわたり、明星大学とイオンモール多摩平の森による協働イベント「たまもり科学探検隊」が開催されました。会場となったイオンモール多摩平の森には、親子連れを中心に多くの来場者が訪れ、科学の魅力を楽しく体験する賑やかな2日間となりました。
本イベントでは、大学の研究者が取り組む研究活動・探究活動の面白さを、体験型ワークショップを通じて提供。「プログラミングパーク Caba」ではプログラミングの基礎を楽しく学び、「星座早見盤工作」では宇宙の広がりに触れるなど、幅広い分野の科学を楽しめる企画が揃い、子どもたちの目は好奇心で輝いていました。
中でも注目を集めたのが、「好奇心のたま号で鉄道の科学を学ぼう!」。はじめに、鉄道の専門家である理工学部 宮本岳史教授のお話を聞いたのち、貸し切りバスで京王資料館へ向かい、普段は一般公開されていない鉄道の歴史や技術に触れる貴重な体験ができました。鉄道ファンの子どもたちはもちろん、同行した大人たちからも「懐かしい」「こんな場所があるとは知らなかった」といった声が上がり、終始笑顔に包まれました。
明星大学とイオンモール多摩平の森は、2024年3月に「包括連携に関する協定」を締結し、地域課題の解決や持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。本イベントもその一環として実施され、地域に根ざした科学探究コミュニティの形成を目指す新たな一歩となりました。
なお、当日の様子は後日、明星大学公式YouTubeチャンネルにて公開予定です。ぜひご覧ください。