2025年6月1日(日)明星学苑児玉九十記念講堂にて、明星大学吹奏楽団による「フレッシュマンコンサート2025」が開催されました。
本年度は新たに40名の新入生が入団し、本公演が彼らにとって初めてのステージとなりました。当日は約360名の来場者が訪れ、学生たちの熱演に大きな拍手が送られました。
第1部では、玉寄勝治音楽監督の指揮のもと、「鷲の舞うところ」など吹奏楽の定番曲を中心としたプログラムが披露されました。第2部では、学生たちが主体となって選曲した「名探偵コナン メインテーマ」など、親しみやすい楽曲が演奏され、会場を盛り上げました。
新入生たちは緊張の面持ちを見せながらも堂々と演奏を披露し、先輩団員たちのサポートも相まって完成度の高いステージとなりました。
アンコールでは、同じく玉寄監督が指導する明星高等学校吹奏楽部の生徒も加わり、100名を超える演奏者がステージに集結。迫力ある演奏とともに、視覚的にも華やかで、爽快なフィナーレを迎えました。
なお、当日の司会進行は「世界でただ一人の吹奏楽作家」として知られ、全国の吹奏楽部を取材・執筆・講演など幅広く活動されているオザワ部長が務め、温かくユーモアあふれる進行で会場を和ませてくださいました。
なお、当日の様子を明星大学公式Instagramのリールに掲載しています。そちらもご覧ください。
板倉史歩(経済学部 経済学科1年 ホルンパート)
大学に入学して初めてのコンサートはとても緊張しましたが、仲間と一体となって演奏できたことが本当に嬉しく、とても貴重な経験になりました。
先輩方の演奏には毎回圧倒されるばかりで、自分もあんなふうに演奏できるようになりたいと強く感じています。これからは技術を磨き、より良い演奏を目指して努力を重ね、団の一員としてしっかり貢献していきたいです。
団長 岩本萌枝(教育学部 教育学科3年 クラリネットパート)
多くの新入生を迎え、今年も無事にフレッシュマンコンサートを開催できたことを、団員一同心より嬉しく思っております。
今回の演奏をスタートに、新たな“明星サウンド”を築きながら、10月に新潟で開催される「全日本吹奏楽コンクール」への出場を目指すとともに、皆さまに楽しんでいただける演奏をお届けできるよう、これからも努力してまいります。
今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。