本学教育学部2022年度の卒業生皆川直輝さん(社会コース:高橋ゼミ)が、大分県立高田高校(豊後高田市)で支援している探究活動「ジビエレザーを相棒にプロジェクト」がこのほど高い評価を受け、地域Summitに参加したプロジェクトを代表し「全国高校生マイプロジェクトアワード2024全国Summit」に出場することになりました。
この探究活動は、高校生が地域の課題を自ら発見し、地域の皆さんと解決の方向を探る活動です。
この活動に取り組んだ高校生は、地域で駆除され廃棄されてしまう野生動物の皮革に着目し、名刺入れなどのレザー製品を開発・販売する活動に取り組んでいます。
「全国高校生マイプロジェクトアワード2024全国Summit」は、本年3月28日(金)〜30日(日)に、東京大学伊藤国際学術研究センターにて開催され、当日の様子はオンラインで配信されます。
高田高校は29日(土)に発表を行います。また、参加する全48プロジェクトから選出される代表6プロジェクトに選出された場合には、30日(日)にも発表を行います。
また、この活動は地域のテレビや市役所のホームページでも紹介され、注目を集めています。
なお、この活動を支援した皆川直輝さんは、小学校から大学までの16年間を明星学苑で学んだ卒業生です。
明星学苑での16年間の経験や教育学部での学びを、卒業論文で出会った「地域活性化」という課題に活かしたいと考え続け、卒業後もそれを実践している皆川さんの活動に、今後もご注目ください。