2024年11月10日(日)に、明星大学日野校体育館でインクルーシブバレーボールを実施しました。本学での開催は4回目で、教育学部の1~4年生、小中学校と特別支援学校の児童生徒、卒業生を含めて総勢約40名弱が参加しました。
インクルーシブスポーツは、性別や年齢、障がいの有無にかかわらず、様々な人がスポーツを介して交流し、楽しむことを目的としています。そのバレーボールバージョンにあたるものがインクルーシブバレーボールで、運動が苦手な方や体力がない方でも楽しく参加できるよう工夫(アダプテッドルール)しています。
今回の内容は、4チームに分かれて9人制のソフトバレーボールや、障害者スポーツとして始まったフロアバレーボールをメインに親睦を深め、チームビルドしていくためにいくつかのマスゲーム(ボールを使った「だるまさんがころんだ」・「ドリブルリレー」など)を行いました。
ソフトバレーボールでは、低年齢の子どもや運動が苦手でボールが怖い参加者もいたことから、「ネットを低くする」、「当たっても痛くないボールにする」など用具の工夫や、「バウンドOKにする」、「サーブやレシーブがうまくできない場合はとって投げ入れるのをOKにする」など、皆が楽しめるやり方をプレイしながら作っていきました。
フロアバレーボールでは、バドミントンコートをベースに前衛の選手がアイマスクを着けてプレーをしましたが、目隠しをしてプレーをするのは初めての参加者も多く、チームメイトの声かけなど、仲間が支えてくれることの大切さを改めて感じた参加者もいました。
年に一度のこの大会を楽しみにしてくれている方も次第に増えてきて、地域コミュニティとしての新しい広がりも見えてきました。閉会式の中でベストプレーをした子どもたちへの表彰もありましたが、その子なりの良いプレーが表彰される形になることで、本当に嬉しそうな表情をしていたのも印象的でした。
また、参加学生にとっての教育的意義としては、体育授業において運動が苦手な児童生徒をストレスなく、楽しく参加させる工夫を学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。次年度も継続して実施したいと考えています。
インクルーシブスポーツは、性別や年齢、障がいの有無にかかわらず、様々な人がスポーツを介して交流し、楽しむことを目的としています。そのバレーボールバージョンにあたるものがインクルーシブバレーボールで、運動が苦手な方や体力がない方でも楽しく参加できるよう工夫(アダプテッドルール)しています。
今回の内容は、4チームに分かれて9人制のソフトバレーボールや、障害者スポーツとして始まったフロアバレーボールをメインに親睦を深め、チームビルドしていくためにいくつかのマスゲーム(ボールを使った「だるまさんがころんだ」・「ドリブルリレー」など)を行いました。
ソフトバレーボールでは、低年齢の子どもや運動が苦手でボールが怖い参加者もいたことから、「ネットを低くする」、「当たっても痛くないボールにする」など用具の工夫や、「バウンドOKにする」、「サーブやレシーブがうまくできない場合はとって投げ入れるのをOKにする」など、皆が楽しめるやり方をプレイしながら作っていきました。
フロアバレーボールでは、バドミントンコートをベースに前衛の選手がアイマスクを着けてプレーをしましたが、目隠しをしてプレーをするのは初めての参加者も多く、チームメイトの声かけなど、仲間が支えてくれることの大切さを改めて感じた参加者もいました。
年に一度のこの大会を楽しみにしてくれている方も次第に増えてきて、地域コミュニティとしての新しい広がりも見えてきました。閉会式の中でベストプレーをした子どもたちへの表彰もありましたが、その子なりの良いプレーが表彰される形になることで、本当に嬉しそうな表情をしていたのも印象的でした。
また、参加学生にとっての教育的意義としては、体育授業において運動が苦手な児童生徒をストレスなく、楽しく参加させる工夫を学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。次年度も継続して実施したいと考えています。