明星大学 経営学部の安岡ゼミの3年生は、17名で5グループ(各3~4名)に分かれ、約2か月間の検討をもとに、資料作成から発表練習を行い、具体的な提案を行いました。
Zoffでは、ブランディング、マーケティング、人事・採用、各部門から合計6名の方々が参加しました。各グループの発表に対して、質疑応答のみならず、温かいコメントをいただき、優勝と準優勝の2グループが表彰されました。
優勝「小林ドラゴンズ2」(リーダー:小林怜史さん、サブリーダー:田畑桃花さん、メンバー:佐藤雅也さん、越田美咲さん)
出張授業から始める児童・生徒と親に向けたセールスプロモーション戦略を提案し、子供の教育から入る持続性が評価され、見事表彰されました。
準優勝「がんばるぞふ」(リーダー:廣野翔大さん、サブリーダー:佐野綾音さん、メンバー:小野輝人さん)
他社と差別化するため、レンズが毎日付け替えできるカラーフレームと持ち運ぶアイテムなどを提案し、思いつかない新鮮な発想が評価され、表彰されました。
「Nature3」(リーダー:加藤大輔さん、サブリーダー:富澤のどかさん、メンバー:佐々木紫苑さん)
自分自身の経験も踏まえ、人口減少でも増え続けるスポーツ人口に注目し、激しいスポーツで差別化することで、一般層まで丈夫なメガネのイメージが広がる内容を提案しました。
「チーム友達」(リーダー:千葉勇輝さん、サブリーダー:関原琴未さん、メンバー:小野孔聖さん)
マーケティングの4Pのうち、Place(店舗戦略)、Promotion(SNS展開、イベント展開)に絞り、実際の自分の購入や利用の体験を具体的にコンサルタントのように語り、提案しました。
「チームBOSS」(リーダー:高橋萌夏さん、サブリーダー:三浦碧透さん、メンバー:大中なつのさん、根岸孝太朗さん)
メガネのサブスク時代が始まると謳い、いくつかの継続性のあるプランと共に、ガチャやイベントなどの面白い要素を入れて、提案しました。
どの提案も、Zoffの方々から関心を持っていただき、学生なりに独自の視点で考えられた個性的な発表で、とても参考になったとの感想をいただきました。なお、これまでの安岡ゼミでは、企業や自分達の新規事業など、ある意味で企業の本業から離れた提案をすることが多かったのですが、今回はメガネを製造・販売するZoffに対して、本業そのものを提案するという、チャレンジングな取り組みでした。そうした中で、安岡ゼミ3年生17名全員は、あきらめずに最後までやり遂げ、本業で新たな提案する難しさと共に、提案に対して感心していただく楽しさや充実感を得たはずです。
今後もこういった素晴らしい企業と連携したゼミ活動などを通して、経営学部のみならず、明星大学全体のレベル向上、協力いただいた企業の発展から社会への貢献を行うことにより一層邁進して参ります。