概要
経営学部経営学科の安岡寛道ゼミ(以降は「安岡ゼミ」)は、「事業戦略の理論と実践の研究 ~戦略なき企業経営に明日はない~」をテーマに、企業における経営企画やコンサルティングに必要なフレームワークなど、実践的な手法を学んでいます。
その一環として、戦略コンサルタント出身の実務家教員が主催する第4回「戦略コンサルティング大学ゼミ交流会」(以降は「交流会」)に安岡ゼミの学生3チーム(各チーム5~6名)が参加しました。今年度は、株式会社リクルート(以降は「リクルート」)、大和コネクト証券株式会社(以降は「大和コネクト証券」)に協賛していただき、2024年9月4日(水)にリクルート本社のグラントウキョウサウスタワー(41階アカデミーホール)にて行われました。そこでは、半年間の学びの集大成を披露し、見事に優秀賞(2位)と教員賞をダブルで受賞しました。(同賞受賞は2年連続でした。)
その一環として、戦略コンサルタント出身の実務家教員が主催する第4回「戦略コンサルティング大学ゼミ交流会」(以降は「交流会」)に安岡ゼミの学生3チーム(各チーム5~6名)が参加しました。今年度は、株式会社リクルート(以降は「リクルート」)、大和コネクト証券株式会社(以降は「大和コネクト証券」)に協賛していただき、2024年9月4日(水)にリクルート本社のグラントウキョウサウスタワー(41階アカデミーホール)にて行われました。そこでは、半年間の学びの集大成を披露し、見事に優秀賞(2位)と教員賞をダブルで受賞しました。(同賞受賞は2年連続でした。)
交流会の様子
交流会には、4大学の3年生の総勢58名が参加しました。
団体戦として、明星大学の安岡ゼミでは17名(3チーム)、桜美林大学・ビジネスマネジメント学群の岩垂好彦ゼミでは15名(3チーム)、二松学舎大学・国際政治経済学部国際経営学科の小久保欣哉ゼミでは15名(3チーム)、相模女子大学・人間社会学部・社会マネジメント学科の金森剛ゼミでは11名(2チーム)が参加しました。
今年度の交流会では、以下の2つのうちの1つのテーマを選択し、そのテーマを具体的に検討した内容を発表しました。
①あなたは、ある会社の社長(経営者)です。出資者[(株)リクルート]に向かって、あなたの考えた事業に資金を出してもらうため、その事業の戦略をプレゼンしてください。
②あなたは、ある会社[(株)リクルートのグループ企業]の商品・サービス企画の責任者です。担当の役員(経営者)に向かって、あなたの考えた商品・サービスに予算を付けてもらうため、その商品・サービスの戦略をプレゼンしてください。
4大学で合計11チーム(テーマ①8チーム、テーマ②3チーム)が提案の発表を行いました。各チームが検討してきた具体的な内容を発表し、成果を披露しました。この発表に対して、他大学の教員およびリクルートの新規事業開発室の山本幸平部長、大和コネクト証券の大槻竜児社長から数多くの質問を浴びながらも、学生達は真剣に全て対応しました。また、学生の健闘を称える温かいコメントも寄せられました。
団体戦として、明星大学の安岡ゼミでは17名(3チーム)、桜美林大学・ビジネスマネジメント学群の岩垂好彦ゼミでは15名(3チーム)、二松学舎大学・国際政治経済学部国際経営学科の小久保欣哉ゼミでは15名(3チーム)、相模女子大学・人間社会学部・社会マネジメント学科の金森剛ゼミでは11名(2チーム)が参加しました。
今年度の交流会では、以下の2つのうちの1つのテーマを選択し、そのテーマを具体的に検討した内容を発表しました。
①あなたは、ある会社の社長(経営者)です。出資者[(株)リクルート]に向かって、あなたの考えた事業に資金を出してもらうため、その事業の戦略をプレゼンしてください。
②あなたは、ある会社[(株)リクルートのグループ企業]の商品・サービス企画の責任者です。担当の役員(経営者)に向かって、あなたの考えた商品・サービスに予算を付けてもらうため、その商品・サービスの戦略をプレゼンしてください。
4大学で合計11チーム(テーマ①8チーム、テーマ②3チーム)が提案の発表を行いました。各チームが検討してきた具体的な内容を発表し、成果を披露しました。この発表に対して、他大学の教員およびリクルートの新規事業開発室の山本幸平部長、大和コネクト証券の大槻竜児社長から数多くの質問を浴びながらも、学生達は真剣に全て対応しました。また、学生の健闘を称える温かいコメントも寄せられました。
同時に個人戦として、今年度は大和コネクト証券のポイント運用アプリを利用させてもらい、疑似的な「投資ゲーム大会」も2024年6月~8月に行われました。この期間の2024年8月5日には、日経平均株価の終値が4,400円を超えるかつてない急落に見舞われることもありました。
交流会の結果
最後に、表彰式が行われました。
団体戦では、全体で1位の最優秀賞、2位の優秀賞、参加4大学各々の教員賞およびその場で追加された大和コネクト賞が学生チームに授与されました。ここでは、安岡ゼミの2チームが優秀賞と教員賞を受賞し、表彰されました。
優秀賞は、「スマイルトリップ」<リーダー:廣野翔大さん、サブリーダー:関原琴未さん、メンバー:佐藤雅也さん、富澤のどかさん、根岸孝太朗さん>でした。教員賞(桜美林・岩垂賞)は、「小林ドラゴンズ」<リーダー:小林怜史さん、サブリーダー:佐野綾音さん、メンバー:小野孔聖さん、加藤大輔さん、大中なつのさん、越田美咲さん>でした。また、「マナバナ」<リーダー:三浦碧透さん、サブリーダー:高橋萌夏さん、メンバー:小野輝人さん、千葉勇輝さん、田畑桃花さん、佐々木紫苑さん>は惜しくも受賞できなかったですが、魅力的な提案で好成績でした。
また、個人戦では、急落のあった期間でも元値をかなり上回った上位の1~5位が表彰されました。安岡ゼミからは、3位に加藤大輔さん、5位に富澤のどかさんが入り、表彰されました。
なお、安岡ゼミでは、昨年度に続き、団体戦では優秀賞(2位)を受賞しましたが、一生懸命に準備して発表した学生達でも最優秀賞(1位)を取れなかったのが、またしても課題となりました。
交流会に参加した全ての学生は、他大学の学生の視点の異なる発表も知り、視野を広げられたと考えられます。また、戦略コンサルタント出身教員の助言のもと、準備段階も含め、フレームワークを活用した論理的思考、学生間のコミュニケーション、実際の企業へのプレゼンテーションや質疑応答など、近い将来、社会に出てより必要となる実践的なスキルもかなり向上したはずです。
今後もこういった素晴らしい企業と連携したゼミ活動などを通して、経営学部のみならず明星大学全体のブランド向上、さらには連携する大学も含めた学生のあらゆるスキル向上に努めていきたいと考えております。
団体戦では、全体で1位の最優秀賞、2位の優秀賞、参加4大学各々の教員賞およびその場で追加された大和コネクト賞が学生チームに授与されました。ここでは、安岡ゼミの2チームが優秀賞と教員賞を受賞し、表彰されました。
優秀賞は、「スマイルトリップ」<リーダー:廣野翔大さん、サブリーダー:関原琴未さん、メンバー:佐藤雅也さん、富澤のどかさん、根岸孝太朗さん>でした。教員賞(桜美林・岩垂賞)は、「小林ドラゴンズ」<リーダー:小林怜史さん、サブリーダー:佐野綾音さん、メンバー:小野孔聖さん、加藤大輔さん、大中なつのさん、越田美咲さん>でした。また、「マナバナ」<リーダー:三浦碧透さん、サブリーダー:高橋萌夏さん、メンバー:小野輝人さん、千葉勇輝さん、田畑桃花さん、佐々木紫苑さん>は惜しくも受賞できなかったですが、魅力的な提案で好成績でした。
また、個人戦では、急落のあった期間でも元値をかなり上回った上位の1~5位が表彰されました。安岡ゼミからは、3位に加藤大輔さん、5位に富澤のどかさんが入り、表彰されました。
なお、安岡ゼミでは、昨年度に続き、団体戦では優秀賞(2位)を受賞しましたが、一生懸命に準備して発表した学生達でも最優秀賞(1位)を取れなかったのが、またしても課題となりました。
交流会に参加した全ての学生は、他大学の学生の視点の異なる発表も知り、視野を広げられたと考えられます。また、戦略コンサルタント出身教員の助言のもと、準備段階も含め、フレームワークを活用した論理的思考、学生間のコミュニケーション、実際の企業へのプレゼンテーションや質疑応答など、近い将来、社会に出てより必要となる実践的なスキルもかなり向上したはずです。
今後もこういった素晴らしい企業と連携したゼミ活動などを通して、経営学部のみならず明星大学全体のブランド向上、さらには連携する大学も含めた学生のあらゆるスキル向上に努めていきたいと考えております。