1日目
宿泊先でもある埼玉県立名栗げんきプラザに直接行き、初めの集いと昼食後、最初のプログラムであるチャレンジ型オリエンテーリングを行いました。
グループに分かれ全部で10個ほどの課題解決型ゲームをクリアしながら協調性を学ぶもので、アイスブレイクの目的もありました。入浴と夕食後には子供たちに毎年大人気のキャンプファイヤーを予定していたのですが、あいにくの雷雨で急遽、室内ホールでのキャンドルファイヤーに変更となりました。少し残念でしたが、学生たちが企画したレクレーションを子供たちは満面の笑みで楽しみました。
2日目
朝から青梅市花木園に移動して課題をクリアしていくスタンプラリーを行い、様々なゲームや名物のローラー滑り台などを満喫し、昼食後の記念撮影後、バスに乗り込み帰路に着きました。
本年度は参加児に比して学生数が少なかったために、マンツーマンでつくことができず、班ごとの分担となり、まとめ役の学生たちは特に大変だったと思います。
教員の仕事は授業以外に特別活動として、遠足や修学旅行などの引率を担うこともあります。そこで最も大切なことは、子供たちの命を預かっていることを自覚し、安全管理を万全にすることです。教員を目指す学生たちにとって今回の経験は、それを体感できる貴重な機会になったのではないでしょうか。
教育学部の学生たちの感想
- 青梅キャンプを通じ障害がある子供に対する理解が深まり勉強になった(1年生)
- 学生側・参加児側双方にとって良い経験になると思う(1年生)
- 子供たちとの直接のかかわりを通じて、授業だけでは体験できない臨機応変の対応が学べる機会である(1年生・2年生)
- 熱中症や夏バテを考慮し、特に外プログラムの再検討も必要ではないか(1年生)
- 多くの学生仲間と準備や活動などでコミュニケーションをとることができ、将来の教員としてのチーム活動に生かせると感じた(1年生・3年生)
- 服薬やアレルギーなどの子供の情報共有の必要性や重要性を感じた(1年生・3年生)
- 連携に少し課題があったので(経験者の)先輩からのアドバイスをもっと聞く機会が事前あれば、より良い運営ができるのではないかと思う(2年生・3年生)