機械工学系・山崎芳昭研究室のロボットプロジェクト教育の一環として、2024年4月26日(金)から29日(月)までの4日間、滋賀県大津市の滋賀ダイハツアリーナで開催された「ロボカップジャパンオープン2024」の「ロボカップレスキュー実機リーグ」に、学生11名と指導教員で参加しました。
明星大学チームは、Small Robotクラスで2位、総合で6位(8チーム参加中)となり、大いに健闘しました。また、学部3年の清水遼樹さんがDrone Operator Proficiencyクラスに挑戦し、5位の成績を上げました。
今大会は、世界大会2023のルールに準拠した実際の災害現場を模擬した8種類の競技フィールドが設置されており、巨大地震で倒壊家屋の瓦礫の下に残された被災者の発見やプラントの危険箇所でのバルブ開閉などの操作を目的に、各大学が自主開発した遠隔操縦型レスキューロボットとロボットアームで、坂道登坂、瓦礫を模擬した不整地走行、ロボットアームでの各種作業と画像認識などでロボットの性能を競いました。参加学生全員で連日8時から19時まで昼夜を惜しんでロボット整備と運営の作業を行い、ロボットを常に最適な状態で動かすことの難しさも学ぶと共に、他大学の学生との技術交流も行いました。
大会名称
ロボカップジャパンオープン2024
主催者
ロボカップジャパンオープン2024開催委員会
開催場所
滋賀ダイハツアリーナ
開催日時
2024年4月26日(金)~ 29日(月・祝)
参加者 (計12名)
大学院後期博士課程2年:徐 齊焄
大学院前期博士課程2年:石坂 安悠、片山 綾子、徐 カクイ
学部4年生:砂押 吏音、田村 俊介、松永 隼翔、和山 晴紀
学部3年生:小山 信元、清水 遼樹、満田 柊
指導教員:山崎 芳昭
大会結果
「レスキュー実機リーグ」参加8チーム中、Small Robotクラス2位、総合6位、Drone Operator Proficiencyクラス5位