2023年12月15日(金)に明星学苑創立100周年記念事業として行われた「勤労奨学生と明星大学について語ろう!~学生が変える!大学を変える~」を実施しました。学生54名、教員9名、職員12名、他ご見学いただいた方々を含め約80名の参加がありました。
本企画は明星大学を愛する、かつ明星大学に様々な想いを持つ勤労奨学生の中から、プロジェクト参画学生が中心となり企画しました。
当日は、学生が作成したオープニングムービーの上映があり、プロジェクト学生10名による自己紹介が行われたあと、プロジェクト学生によるテーマ別寸劇動画の上映、その後、以下4つのテーマについて、10グループに分かれ約1時間にわたり「しゃべり場」が行われました。
しゃべり場テーマ
1.学生が興味を持つ&成長するための授業とはどのようなものだろう?
2.他学部他学科の学生と交流を深める方法って何だろう?
3.明星大学の本当の魅力を発信するにはどうしたらよいだろう?
4.明星大学の施設・設備の有効活用について考えよう
グループごとに発表が行われ、活発な質疑応答のあと、副学長からの講評ののち、盛会のうちに終了しました。
コロナ明け初めてとなる学生参画型のイベントでしたが、これまで学生と教職員がお互いの立場で議論する場がなかったため、このイベントを通しそれが実現できたことが大きかったように思います。
しゃべり場では、どのグループもテーマから外れることなく、建設的かつ本質的な意見交換が展開されていました。
参加者アンケートの結果、この企画を通して95%の学生が明星大学に対する気持ちの変化があったと回答しており、その理由のほとんどがプラスイメージのコメントであり、特筆すべきことです。また、大学の活性化や、それぞれが課題に感じていることを、更に議論していきたいという活発な意見が出ました。
今後は、学生とともに、各グループで出た意見等を精査し、実現可能性のある提案を遂行していきたいと考えています。
※勤労奨学生とは、明星大学独自の奨学金制度の一つであり、学内で年間180時間の実務体験をすることによって月3万円の奨学金を受けられる制度です。