本学学生5名が、第22回東京都生徒会長サミットに参加しました。これは、東京都中学校特別活動研究会のご厚意によるもので、教育学部樋口豊隆特任教授を通じ、学生の参加が叶いました。今年のテーマは「認め合い 支え合い 高め合う 仲間づくり」で都内62校が参加し、本学の学生たちも生徒たちによる全体発表会、分科会に熱心に参加しました。
生徒会長サミット終了後には、会場校である狛江市立狛江第一中学校の生徒会役員と学生の意見交流会も行われました。生徒たちからは「まだひとつも公約を実現できていない」「不登校気味の友達にどのような声かけをしたらよいか」など率直な意見が出されました。学生たちからは自身の中学校経験に基づいた温かい助言を行い、活発な議論となりました。
大川純平さん(教育学部3年)
「生徒の無限大な力、想像力に気付かされました。その無限大な力を信じることも先生としての資質だと思います。この経験を生かして、信じ、ともに学校を作り上げていくことが自分の新たな目標になりました」
一柳璃久さん(教育学部3年)
「中学生の発想は自分では思いつかないことばかりで、この発想を実現に向けて形にしていくことができたら素敵だなと思いました。私は教師として、生徒会活動を盛り上げられる教師になりたいと改めて思いました」