経営学部の大森 寛文教授、理工学部の柳川 亜季准教授とそのゼミの学生が中心となり、2023年12月6日に日野校で実施した「学内で伐採された樹木で製作したスウェーデントーチの検証企画」について取材を受け、「読売新聞」(2023年12月8日朝刊・多摩版・地域面)で紹介されました。
本企画は、森林を維持、管理していくための里山資源の経済化を目指し、スウェーデントーチの「着火→調理→消火」の体験を通じて、樹木の品種やサイズによる着火までの所要時間の違い等を検証することを目的に行いました。企画当日は、日野市内の緑地を調査し、新しい活用方法を探ることを目的に活動を行う市民団体「みどりのワクワクチーム」と協働で実施しました。
なお、明星大学では、学内の自然環境・資源・歴史に着目し、多摩地域でも有数の学内「里山」環境の過去と現在を知り、その活用と地域連携について考える「明星SATOYAMAプロジェクト」が2022年より始動しており、今回はその一環として取り組みました。