ゼロ・エネルギー・ビルの普及で温暖化による将来の電力需要増加が約半分に —電力消費ビッグデータと都市気候モデルによる脱炭素技術の導入効果の推定—

2023.11.29 広報チーム

ポイント

首都圏における現在気候(ΔT [現在気候における気温からの差]=0℃)の床面積あたりの年間電力消費量(EC、左)と気候変動でΔT=1-3℃になった場合の将来の年間電力消費量の変化(ΔEC)の予測結果(右側三つ) ※原論文の図を引用・改変したものを使用しています。ライセンス:CC BY 4.0

概要

開発の社会的背景

研究の経緯

研究の内容

図1 左:都市気候モデルにより計算した東京23区(オフィス街区)における床面積あたりの日々の電力消費量と気温の関係(三角プロット:日々の値、実線:一次回帰直線 [気温感応度])。右:夏と冬における気温感応度(実測値)の分布。 ※原論文の図を引用・改変したものを使用しています。ライセンス:CC BY 4.0

図2 東京23区(商業街区)における気温変化と床面積あたりの年間電力消費量変化の関係。実線は現在の断熱性能を想定した場合の推定結果、シェードはそのエラーバー、破線はZEH・ZEBが普及した場合の推定結果。 ※原論文の図を引用・改変したものを使用しています。ライセンス:CC BY 4.0

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