既報(2023年6月12日付のお知らせ)の通り、データサイエンス学環・情報学部の富澤貞男常勤教授が、第28回日本統計学会賞を受賞しました。このたび、その授賞式および記念講演が、9月4日に2023年度統計関連学会連合大会(2023年9月3日〜7日に京都大学にて開催)において、執り行われました。
この大会は、統計関連の6学会からなる連合が開催する大会です。記念すべき第1回目の統計関連学会連合大会は、2002年9月に明星大学で開催されました。
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大会では、A会場からH会場まで平行して8会場で講演等が行われました。第2日目である9月4日の午後に日本統計学会企画セッションとして、日本統計学会会長講演、各賞授賞式、各賞受賞者記念講演が一番大きい会場であるG会場(京都⼤学8号館3階 NSホール)で行われました。
午後の前半(セッション1)では、13時〜15時まで、会長講演および各賞授賞式が行われました。授賞式では、各賞の受賞者に表彰状等が贈られ、富澤常勤教授に「日本統計学会賞」の表彰状と記念品が日本統計学会会長から贈呈されました。なお、「日本統計学会賞」は日本の統計学の学術研究において最も権威ある賞と認識されています。
午後の後半(セッション2)では、15時30分〜17時30分まで各賞受賞者4名の受賞記念講演が行われました。富澤常勤教授は「分割表における対称性の解析」というタイトルで講演しました。