青梅キャンプは青梅市教育委員会との連携の下、同市の公共施設を利用し、学生、発達障がい児及びそのきょうだい等が参加する療育キャンプで、教育学部の前身である人文学部心理教育学科の頃から数えると15回目になります。
今年は2023年8月10日(木)~8月11日(金)の期間に1泊2日で実施しました。
目的は活動の企画や運営を通じて、学生同士の相互連携や将来の社会人としての実践力を向上させることと、発達障がい児とそのきょうだい、保護者と触れ合うことで障害理解を深めていくこと等で社会貢献活動の意味合いも持ちます。
今回の参加者は学生が38名、参加児が32名、監督役として2名の教員が関わりました。
学生たちは子供たちを個別に担当しながら4つの班に分かれてプログラムを行いました。1日目は青梅市成木市民センター体育館で、はじまりの会とドロケイや人間知恵の輪などのレクリエーションゲームを用いてのアイスブレイク、宿泊先の埼玉県立名栗げんきプラザでのキャンプファイヤでは鬼滅の刃をモチーフにしたアトラクションと花火を行いました。2日目は朝から青梅市花木園に移動し、本年度から参加の佐々木敏幸助教による造形ワークショップを行い、皆で作った鮮やかなフラッグが夏の青空に向ってはためきました。
午後は3つの課題をクリアしていくスタンプラリーを行い、花木園名物の長さ211メートルのローラー滑り台なども楽しみました。
皆が協力し合うことで適切な運営や子どもたちへの対応を行うことができ、キャンプ中の参加児たちの笑顔と終了時の名残惜しそうな様子を見て、素晴らしい内容になったことを確信しました。
コロナ禍の影響で1泊2日のキャンプは2019年以来であったため、今回は未経験者ばかりの手探り状態で臨むことになりました。その点でも学生たちは本当に良く頑張ったと思います。
教員は授業以外に特別活動として、遠足や修学旅行などの引率を担うこともあります。そこで最も大切なことは、子供たちの命を預かっていることを自覚し、安全管理を万全にすることです。
教員を目指す学生たちにとって今回の経験は、それを体感できる貴重な機会になりました。
今年は2023年8月10日(木)~8月11日(金)の期間に1泊2日で実施しました。
目的は活動の企画や運営を通じて、学生同士の相互連携や将来の社会人としての実践力を向上させることと、発達障がい児とそのきょうだい、保護者と触れ合うことで障害理解を深めていくこと等で社会貢献活動の意味合いも持ちます。
今回の参加者は学生が38名、参加児が32名、監督役として2名の教員が関わりました。
学生たちは子供たちを個別に担当しながら4つの班に分かれてプログラムを行いました。1日目は青梅市成木市民センター体育館で、はじまりの会とドロケイや人間知恵の輪などのレクリエーションゲームを用いてのアイスブレイク、宿泊先の埼玉県立名栗げんきプラザでのキャンプファイヤでは鬼滅の刃をモチーフにしたアトラクションと花火を行いました。2日目は朝から青梅市花木園に移動し、本年度から参加の佐々木敏幸助教による造形ワークショップを行い、皆で作った鮮やかなフラッグが夏の青空に向ってはためきました。
午後は3つの課題をクリアしていくスタンプラリーを行い、花木園名物の長さ211メートルのローラー滑り台なども楽しみました。
皆が協力し合うことで適切な運営や子どもたちへの対応を行うことができ、キャンプ中の参加児たちの笑顔と終了時の名残惜しそうな様子を見て、素晴らしい内容になったことを確信しました。
コロナ禍の影響で1泊2日のキャンプは2019年以来であったため、今回は未経験者ばかりの手探り状態で臨むことになりました。その点でも学生たちは本当に良く頑張ったと思います。
教員は授業以外に特別活動として、遠足や修学旅行などの引率を担うこともあります。そこで最も大切なことは、子供たちの命を預かっていることを自覚し、安全管理を万全にすることです。
教員を目指す学生たちにとって今回の経験は、それを体感できる貴重な機会になりました。
アンケートから抜粋した参加学生のコメント
・子供たちに対する声かけや関わり方を学ぶ事ができた(1年生)
・学生同士の助け合いの大切さを学べた(1年生)
・改めて教員という仕事は子供の命を預かっていることを自覚した(2年生)
・子供と一緒に活動する中でいくつもの個性や考慮すべき特性を学べた(2年生)
・子どもの体調に気づいたり適切な対応や連携の必要性を実感した(3年生)
・教員になる前に学生主体の宿泊行事が行えること、障がい児の特性など多くのことが学びとなった(3年生)
・(今後の反省点として)時期的に暑さ対策として、時間配分やもう少し室内のプログラムを工夫しても良いかと思う (1年生・3年生)