明星大学デザイン学部では、3年生必修科目「企画表現5」において、地域の課題を解決するデザインに取り組んでいます。
取り組み7年目となる今年度は立川市役所からの依頼で、5つの課題に取り組みました。学生たちが仮想企業をつくり、立川を活性化するための20の企画を提案します。
テーマA:ブランドメッセージの周知等を契機としたシティプロモーション推進
ブランドメッセージ「立川くらいが、一番いい」を絡めた、立川の魅力を、効果的に発信するための方策を提案します。
テーマB:魅力発信動画の制作
立川市に若者たちがもっと興味を抱き、足を運びたくなるようなPR動画を提案します。
テーマC:景観についての企画提案
市民や子どもたちが「景観」に興味を持ち、その意義をわかりやすく親しみやすく理解し、まちに愛着を感じるための企画を提案します。
テーマD:新クリーンセンターの愛称ロゴ提案
新しいクリーンセンターの愛称ロゴと、施設に対して市民に親しみを持ってもらうための企画を提案します。
テーマE:学校給食のPR
新学校給食共同調理場の供用開始も見据え、児童・生徒、保護者への「安全・安心」で「おいしい」学校給食のPR方法を提案します。
見どころ
課題提案を行うにあたり、学生は20の仮想企業を立ち上げ、立川市の現状、歴史、自然、産業、景観などを多面的にリサーチ。1年次からの授業で培った企画表現によるデザイン力を総動員し課題解決にあたりました。単にカタチとしてのデザインではなく、地域社会への幅広い視点と物事を掘り下げて考える研究プロセスが活かされたプレゼンテーションをご覧いただけます。
今年度の開催方法
例年、対面形式でのプレゼンテーションを行っておりますが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、関係者のみの限定公開となっております。
日時:2022年7月23日(土)
時間:午前の部10:00-12:00、午後の部13:00-16:00
プレゼンテーションの模様は、後日特設サイトを通して、動画の配信を行う予定となっています。(8月上旬公開予定)