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情報学部と情報科学研究センターが無料オンライン公開講座「はじめてのデジタルフォレンジックス演習」を開講

【明星大学】

 明星大学(東京都日野市)情報学部と情報科学研究センターでは、セキュリティ対策に興味を持つ初学者などを対象に無料オンライン公開講座「はじめてのデジタルフォレンジックス演習」を2022年8月28日(日)に開講します。本講座では、マルウェアメールによるウイルス感染などのインシデント発生後の実態解明に必要なデジタルフォレンジックス技術を学びます。

「はじめてのデジタルフォレンジックス演習」バナー画像

背景

 近年、ウイルス感染を狙う攻撃メール「Emotet」の再流行や、標的型攻撃、身代金を要求するランサムウェアなど、通常業務を装った日本語のマルウェアメールの増加と共に、リモートワーク用のVPN機器や、クラウドサービスに対する攻撃も活発になっています。これらの攻撃を防ぐためにも、更新プログラムの確実な適用、従業員などへのセキュリティ対策の啓蒙といった対処は今後も重要ですが、多様化する攻撃に対してはいたちごっこの状況です。
 多様な攻撃の実態を把握すると共に、万が一被害が発生した際には、いかに迅速かつ正確に対策を講じ、顧客等に真摯に説明できるかといった「リスク管理」の視点を持つことが重要です。

概要

 明星大学情報学部では2015年度以降、サイバー攻撃及びデジタルフォレンジックス(※)に関する実機を用いた演習を無料公開講座として実施してきました。8回目となる今年は、改めてデジタルフォレンジックスを取り上げます。
 その実務は外部の専門家に委託するケースも多くありますが、攻撃者の意図を把握することや、いざという時のためにどんな情報を記録しておくべきかを理解することは、社内の情報システムを企画・設計する上でも役立ちます。

 本講座は演習形式で体験する演習型と、演習を行わない当日聴講型の2種類の参加形式があります。演習型はチームでの協働作業となり、本学が用意する「Slack」を通じてチームメンバーと事前課題に取り組んでいただきます。

■デジタルフォレンジックスとは
 犯罪捜査や法的紛争などで、コンピュータなどの電子機器に残る記録を収集・分析し、その法的な根拠性を明らかにする手段や技術の総称です。

「はじめてのデジタルフォレンジックス演習」 講座概要

【日時】2022年8月28日(日)13時~17時
【場所】オンライン開催 ※アクセス方法は申込者へご案内します。
【対象】セキュリティ対策に興味・関心がある初学者、どのような勉強から手を付けてよいか分からない方、
    基礎的な知識を深めたい方、攻撃の実際的な手法について学びたい方
【参加形式】<カテゴリー1>演習参加 <カテゴリー2>聴講参加
【定員】<カテゴリー1>先着10チーム(最大30人) <カテゴリー2>先着50人
    ※応募条件がございますので、明星大学情報学部オリジナルサイトよりご確認ください。
【参加費】無料
【主催】明星大学情報学部、情報科学研究センター
【後援】ストーンビートセキュリティ株式会社、Trellix
【申込み】「カテゴリー1(演習参加)」は8月3日(水)まで、「カテゴリー2(聴講参加)」は8月21日(日)までに、それぞれ事前に明星大学情報学部オリジナルサイトよりお申し込みください。

講座プログラム

<13時~13時20分>
【テーマ】サイバー攻撃への備え 〜ログから見るサイバー攻撃〜
【講師】丸山一貴(明星大学情報学部教授)

<13時20分~13時50分>
【テーマ】デジタルフォレンジックス基礎
【講師】高谷宏幸(Trellix プロフェッショナルサービス本部 シニアトレーナー)

<14時~16時30分>
【テーマ】デジタルフォレンジックス演習
【講師】ストーンビートセキュリティ株式会社

<16時40分~17時>
【テーマ】表彰式・まとめと質疑
【講師】丸山一貴(明星大学情報学部教授)