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環境科学系 亀卦川 幸浩教授が携わった共同研究にて、外出自粛などの行動変容による主要都市の気温・電力消費への影響が判明

【広報チーム】

 理工学部総合理工学科環境科学系 亀卦川 幸浩(きけがわ ゆきひろ)教授は、国立研究開発法人産業技術総合研究所との共同研究において、独自開発の都市気候シミュレーションモデルに携帯電話位置情報を活用したリアルタイム人流データなどの社会ビッグデータを組み合わせる新手法にもとづき、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛などの行動変容による都市域の気温・人工排熱量・電力消費量への影響を解析しました。

 その結果、東京都心部では、気温が最大0.2℃低下、人工排熱・電力消費量(電力由来CO2排出量)は7割減少し、その他の国内主要都市でも気温の低減と省エネ効果が推計され、外出自粛のような大規模な行動変容が都市のヒートアイランド対策と省エネ(脱炭素)に寄与する可能性が示されました。

 以上の研究成果は、2022年6月2日にNature Portfolioの論文誌 NPJ Climate and Atmospheric Scienceに掲載されました。
 研究報告の詳細は下記「関連リンク」よりご覧ください。