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機械工学専攻の大学院生が国際シンポジウムで研究発表しました

【理工学部支援センター】

 2021年7月12日(火)~16日(金)、デルフト工科大学(オランダ)を主催校としてオンライン開催されたIEEE/ASME International Conference on Advanced Intelligent Mechatronics (AIM2021)にて、機械工学専攻 博士前期課程1年生 徐 齊焄さん(山崎 芳昭研究室)が、5月に査読採択された講演論文を口頭発表しました。20回目の開催となるこの国際会議は、高度なインテリジェントメカトロニクスに関する研究者が世界各国から集まる著名な国際会議です。(基調講演4件、口頭発表162件(採択率:64%)、ポスター発表9件、26ヶ国参加)

研究発表について

タイトル

「A Study for Detecting Disaster Victims Using Multi-Copter Drone with a Thermographic Camera and Image Object Recognition by SSD」
(サーモグラフィカメラとSSDによる画像オブジェクト認識を備えたマルチコプタードローンを使用して被災者を検出するための研究)

発表者

Wataru Hoshino, Jaefun Seo, and Yoshiaki Yamazaki

研究内容

 地震災害などで倒壊した建物内に残された被災者を自動発見することを目的に、小さなマルチコプタードローンと画像認識システムを使用したシステムを開発しました。最初に、リアルタイムの物体認識可能なSingle Shot MultiBox Detector(SSD)という深層学習モデルをKeras(機械学習をより簡単に使うためのライブラリ)上で動かし、一般公開されている学習済み重みファイル(weights_SSD300.hdf5)を用いて被災者発見を試みました。しかし、全身を反転させた状態での認識精度が著しく低くなることが明らかとなりました。この欠点を改善するために、人の体温も識別できるサーモグラフィカメラ画像を用いた深層学習を実施し、新たに作成した認識モデルにより、全身および反転した全身状態での認識精度が大幅に向上することを明らかにしています。

発表する徐さん1

発表する徐さん2