人文学部日本文化学科 勝又基(かつまた もとい)教授によるコメントが朝日新聞2020年9月30日付夕刊に掲載されました。
「逆風の古典 見つめ直すと」と題した記事は、高校国語の科目再編をきっかけに、古典学習は本当に必要なのかという論争が熱気を帯びる中、注目すべき試みとして、勝又教授が2019年1月に明星大学で開催したシンポジウム「古典は本当に必要なのか」とそれをもとにした編著『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』(文学通信刊)を紹介しています。
その上で、古典を不要と考える人たちに届く議論を目指したというシンポジウム開催のねらいと、高校の古典も改革が必要だという教授の意見を掲載しています。