本学学生および教職員の皆様へ
今般の海外情勢について、世界保健機関(WHO)の緊急委員会は1月31日未明(日本時間) 中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生状況が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると発表したほか、外務省海外安全ホームページにおいても、中国湖北省全体及び浙江省温州市が感染症危険情報レベル3「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」に、また、中国のその他の地域については、感染症危険情報レベル2「不要不急の渡航は止めてください。」とされているところです。
つきましては、今後、中国に渡航する予定がある方は、最新情報をご確認いただき、渡航について慎重にご判断のうえ、渡航の中止・延期もご検討ください。
なお、下記を十分に確認いただき、症状を認める場合は医療機関を受診してください。
【重要】中国から帰国した方の保健管理
湖北省若しくは浙江省から帰国または湖北省若しくは浙江省在住の方と接触があった場合
1.帰国に関する情報(※1)を総合健康センター 保健管理室(16号館1階 042-591-5184)へご連絡ください
(※1)
① 所属(学部学科、部署等)・氏名
② 湖北省または浙江省から帰国した場合は、その詳しい場所(〇〇省△△市)及び帰国日。
③ 湖北省または浙江省在住の方と接触があった方は、その方の住所(〇〇省△△市)及び接触した日。
④ 現在の症状(ある場合は具体的に)。
2.帰国日から2週間以内に発熱(37.5度以上)かつ呼吸器症状がある場合
- 他の人との接触を避け、マスクを着用し、『帰国者・接触者相談センター』(※2)にすみやかに電話相談してください。
- センターから紹介された医療機関の受診結果を総合健康センター 保健管理室へご連絡ください。
(※2)帰国者・接触者相談センター
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
3.帰国時点で発熱(37.5度以上)かつ呼吸器症状がない場合
特に帰国後2週間は外出を控え、自宅で待機してください。症状が出現した場合には、上記2.の対応となります。
湖北省及び浙江省を除く中国本土(香港、マカオを含む)から帰国し湖北省及び浙江省在住の方と接触がない場合
1.帰国日から2週間以内に発熱(37.5度以上)かつ呼吸器症状がある場合
- 他の人との接触を避け、マスクを着用するなどし、すみやかに近くの医療機関を受診してください。
- 併せて、医療機関の受診結果を総合健康センター 保健管理室へご連絡ください。
2.帰国時点で発熱(37.5度以上)かつ呼吸器症状がない場合
- 帰国後2週間は健康観察を厳重に行ってください。症状が出現した場合は、上記1.の対応となります。