自転車競技部は10年以上の歴史があり、現在15人の部員が在籍しています。ふだんの活動は走り込みがメインで、1日に100~180キロの走り込みを行います。キツい時もありますが、練習した分だけ自分の力として蓄えられ、着実に走りが速くなっていくことを実感できることに、とてもやりがいを感じます。
部員達も、どうすれば速く走れるかを常に頭に置いて練習に励んでいます。そんな、みんなの“向上心”が我が部の強みだと思います。
昨シーズン、厳しい練習を経て、鈴木前主将がRCSでチャンピオンに輝いたことは本当にうれしかったです。RCSとは、1年を通して全国をまわるロードレースシリーズ戦。鈴木前主将は最終戦の前まで2位でしたが、最終戦で僅差ながら逆転し、年間を通してのチャンピオンになりました。これは、我が自転車競技部にとって、初といえる全国レベルでの優勝でした。
今回、明輝栄誉賞「学長賞」をいただけたことは、大変うれしく思っております。今後はこの受賞に恥じないよう、自転車競技部一同、RCSでの結果はもちろんのこと、学内や学外での学生の手本となる行動も徹底していきたいと思います。そして、全日本選手権や学生選手権、インターカレッジなど、日本一の称号がつく大会での優勝を目指し、頑張っていきます。
(2019年度主将 佐藤宇志さん 経済学部経済学科3年生)
※明輝栄誉賞は、学生が課外活動を熱心に行っている努力を称え、後に続く学生の励みとなってほしいとの気持ちを込めて実施する学内表彰制度です。
※掲載されている情報は2020年3月時点のものです。