教員からのエール

相原雄三 AIHARA Yuzo

教育学部教育学科 特任教授
スクーリング
担当科目
社会、初等社会科教育法
※掲載情報は取材時点のものです

先生が授業の中で意識されていることを教えてください

ZOOMを用いた遠隔授業であっても、実際の学校現場で行われている授業の動画を視聴したり、授業の構成についてグループディスカッションをしたりしながら、学びを深めていけるようにしています。「社会」は、学習指導要領の目標や内容を概観しながら、「教科書の扱い方」や「授業の構成の仕方」など、授業づくりの基本的な考え方を学びます。また、「初等社会科教育法」は、「なぜ」「どうして」という問題意識を子供に喚起し、主体的に学ぶことができる授業づくりの在り方を学びます。
授業実践に必要な力を身に付けていくために、受講生のみなさんが、具体的な授業イメージをもてるような工夫をしています。

通信制大学の魅力を教えてください

ほとんどの学生が、社会人として民間企業等に勤められている方、既に教育現場で働かれている方、さらには、今は子育て中だけど近い将来教員になる夢をもっている方など、様々な立場の方が互いに刺激し合って学んでいるところが、通信制大学の魅力です。受講生のみなさんが、「先生になりたい」「子供たちの前に立ちたい」という同じ目標をもって取り組んでいるため、授業でのディスカッションや課題レポートなどから「熱心さ」が伝わってきて、指導する私もエネルギーをもらえます。

これから明星通信で教員を目指す方へのエールをお願いします

私は、36年間、小学校で、そして教育委員会で教員として働いてきました。子供たちの笑顔や元気、やる気にエネルギーをもらい、一緒に成長していける教員という仕事は素晴らしいものであると実感しています。全国的に教員不足が教育現場の課題となっています。社会人として様々なキャリアをもった方々の知見や経験が、子供たちに将来への夢や希望をもたせ、生きる力を育んでいくことにつながっていくと思います。ぜひ、明星通信で、教員への道の第一歩を踏み出してみませんか。お会いできることを楽しみにしています。

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