通信教育課程の場合、入学目的、入学資格により正科生、正科・課程履修生、科目等履修生、特修生と入学コースが異なります。
正規の教育課程にしたがって大学教育を受けます。卒業すれば通学課程と同様に学士(教育学)の学位が与えられます。入学コース、受講コース等により取得できる教員免許状、資格取得までの所要年数が異なります。
学士の学位を有する方(4年制大学卒業者)が、教員免許状のみを取得するためのコースです。
本学通信教育課程で開講する受講可能科目の中より希望する科目のみを受講します。なお、科目等履修生として入学できるのは以下に該当する方に限ります。
認定通信生とは、免許法認定通信教育として1年ごとに文部科学省から認定を受けた科目を履修するための入学コースです。
本入学コースで受講可能な科目は、教職課程の課程認定を受けておりません。その代わりに、教育職員検定で教員免許状を取得する際に使用できるように、「免許法認定通信教育」として文部科学省の認定を受けています。
本入学コースの設置目的は、
免許法認定通信教育とは・・・教育職員検定で教員免許状を取得する際に、大学の教職課程によらずに必要な単位を修得するために利用できる通信教育として文部科学省が認定しているものです。
(教育職員免許法施行規則第44~50条)
なお、認定通信生として入学できるのは以下に該当する方に限ります。
以下1および2のうち、免許法認定通信教育の科目の単位修得を希望する方
高等学校中退者等で、大学入学資格のない方(4月1日現在満18歳以上、中学校卒業以上の者)が本学の教育学部教育学科(通信教育課程)の正科生として入学する資格を得るためのコースです(全ての単位を修得後、正科生1年次へ入学できます)