教員免許状を取ろうと思った理由は何ですか？

小学生時代の担任の先生との出会いがきっかけになりました。

「教育実践ゼミ1」のスクーリングにて

小学校5.6年生の担任の先生との出会いが大きかったです。

その先生は、児童一人ひとりと向き合い、それぞれの良さを大いに引き出し、褒めてくれました。私は指揮や伴奏など、舞台を与えていただき、褒めていただいたことで、大きな自信につながりました。

人前に立って何かをするすることが好きになったのも先生のおかげです。先生に出会えたことで、信頼できる仲間もでき、小学校生活が思い出深いものになりました。

子どもたちと過ごす時間が長い小学校教諭は、児童をよく観察し、個性を見極められる立場にあると思います。社会性や人間形成において非常に影響の大きい時期である６年間に子どもたちの一番近くで見守りつつ、子どもたち一人ひとりが勉強することに楽しさや意義を感じ、成長していけるサポートがしたいです。

明星通信で学ぼうと決めた理由についてお聞かせください。

説明会で熱心に向き合ってくださったことが後押しになりました。

大学受験で思うような結果を残せず、家族と相談の上、就職する道を選びました。

就職後も教員になりたい気持ちは変わらず、夢を実現させる手段を模索していたとき、中学校教員をしている知人から、通信教育過程で学士、教員免許状を取得できることを教えていただきました。その後、色んな大学の資料を取り寄せ、開設50年にわたる伝統と実績のある明星大学に興味を持ちました。

1番の決め手は大学説明会に参加したことです。大学で学ぶことが初めてで、通信教育課程での学びについてイメージが固まっていない私でしたが、単位の取得の仕方から丁寧に教えていただき、「あなたの頑張る意欲さえあれば、全力でサポートします！」と熱心に向き合ってくださったことが、後押しとなりました。

学習する上で大変なこと、工夫していることはありますか？

「夢を実現させるんだ！」と思って自分を奮い立たせています。

学習をする上で大変なことは仕事との両立です。私を含め、多くの学生は何かしらの仕事に就いています。働いている学生が必要な単位を修得して卒業することは決して簡単なことではありません。

年間を通して、月に何本レポートを書く、何月にどの科目終了試験を受ける、スクーリングの日程など、ざっくりとでも予定を立てることが大事だと思います。私は明星通信の入学をきっかけに生活時間を見直すことができました。

通信教育での勉強は、「自学自習」が基本となり、学習を進める中でモチベーションを保つことが大変なときもありますが、「スクーリングで出会った仲間も頑張っている」、「目の前の課題が一つ終われば、一つ卒業に近づく」、「夢を実現させるんだ！」と思って自分を奮い立たせ、頑張っています。